スタッフのなるこです!
約1か月にわたる山賊キャンプが終わったあと、最後に待っているのが「撤収キャンプ」。
今年は10人のボランティア相談員さんと、3泊4日で行いました!
撤収キャンプの大きな目標は、ひと夏使ったキャンプ場を片付けること。
全力で片付けて、全力で遊ぶ!
それが撤収キャンプです。

相談員さんの中には、今年初めて山賊キャンプに参加した人も、何度も参加しているリピーターさんもいます。久しぶりの再会もあり、はじめましての出会いもありでした。
1日目、自己紹介などを終えて、早速夕方からチャレンジフィールドへ向かいます。
まずは、チャレンジコースのキャンプでつかった道具たちの撤収。
夕方1時間ほどでしたが、みんなが動くとあっという間にトラックが山盛りになりました。

そして夜は、翌日に向けてみんなで話し合いです。
暮らしのことも、翌日の作業のこともみんなで段取りを取ります。


でも、話し合うのはやるべきことだけではありません。
「撤収キャンプでやりたいことある?」
「山賊キャンプ中できなかったから、沢登りしたい!」
「山登りもしたい!」
めちゃくちゃ登りたいやん!(笑)
ということで、集合ポーズも決めました。
「集合ー!1、2、3、4……片付け山登りきるぞー!ヤッホー!」
みんなで楽しく決めたのでノリノリ!
こうして、作業も遊びも全力で楽しむ撤収キャンプがはじまりました。
2日目、チャレンジコース撤収!
朝からチャレンジフィールドの撤収作業です。
ひと夏使ったイモテンのブルーシートを外したり、かごやタライなど道具を洗ったり。



作戦会議中・・・!
みんなで手分けしながら、どんどんキャンプ場を片付けていきます。

川につかりながらお昼ごはん。
そして、お楽しみのスイカ割り!ならぬ・・・段ボール割り!
美味しいスイカを食べながら、段ボール割りを観戦しました(笑)


リフレッシュして、午後の作業。
イモテンのブルーシートを洗って、干す、洗って、干す・・・

みんなでやると楽しいから不思議!
そして夜は、翌日の作業のため、超綿密な段取りをとりました。
「肝試し」をしようと話していたのですが、一日作業して、みんなクタクタ(笑)
ということで、予定変更!
急遽、怪談の会を開催しました。

部屋を暗くして、ろうそくを灯して・・・
本気の怖い話をする人と、本気で怖がる人。
大人になってから、こんなに全力で遊ぶ時間ってなかなかありません。
3日目 段取りの力、恐るべし!
3日目は、ベーシックコースが終了する日。
朝は1時間だけキャンプ場へ作業に。
この1時間でどれだけ進められるかによって、その日の進みが大きく変わるという重要な局面!
だからこそ、前日の夜にみんなで綿密に作戦会議。
全員が自分のやるべきことが分かる状態にして臨みました!
そして当日。
キャンプ場に到着して車から降りた瞬間から、一斉に作業スタート!
イモテンのブルーシートを外す人。
荷物テントを拭く人。
物品を運び出す人。
それぞれが自分の動きを分かっているから、とにかく速い!
自分の作業が終わったら、どんどん次の作業へ。
みんなの動きが、圧巻でした!
たった1時間でも、一人ひとりが自分から動くと、こんなに進むのか!と。
10人の力が集まった時のチームワークにみんなで自信を感じた時間でした。




みんなで「山賊のうた」も歌いました。
共に汗を流したメンバーで、夏の思い出をたくさん語り合う、いい夜でした。
最終日 悔いなく遊び尽くす!
そして最終日。
みんなで出した「やりたいこと」をつめこみました!
大峰山に登りたい!
沢登りもしたい!
どっちにする?ではなく、両方やろう!
ということで、早朝から大峰山へ。


そして、山からおりると今度は沢登りへ!
最後まで、とにかく貪欲なメンバーです(笑)

沢登りのゴールで全力で遊ぶ!!
すると、自然とこんな話が始まりました。
「撤収キャンプ、楽しいからもっとみんなに来てほしいよね!」
「相談員キャンプに参加したら、グッズがもらえるのどう?」
「相談員が持ってるグッズに憧れて、『相談員になったらもらえるよ』って言えたりしてね!」
誰かがアイデアを出すと、「それいいじゃん!」「じゃあ、これは?」と、次々に話が広がっていきます。
みんなが山賊キャンプの一員として、これからの山賊キャンプについて、ワクワクする時間。
みんな本当に楽しそうで、生き生きしていました。
なるこ自身、相談員のみんなが担えること、できることって、まだまだたくさんあるんじゃないか。
このみんなの熱量を生かさずにどうする!!と胸が高鳴った忘れられない時間です。

夏を振り返って
この夏を経てのそれぞれ想いをシェアする時間がありました。
それぞれが全く違う夏を過ごして、最後にこの場所へ集まりました。
振り返りでは、こんな言葉がありました。
「キャンプが楽しかったから撤収キャンプに来るし、撤収キャンプが楽しかったからまた来年山賊キャンプに来ようという積み重ねがあるんだなって思った。」
「川遊びの最後に『どうやったらみんな撤収キャンプに来るか』みたいな話をして。『自分が楽しかったことをシェアする』みたいなニュアンスがすごい強かった気がして、いいなって思った。」
「『こっち手空いたよ』とか『こうすると早くいくよ』みたいなのを、その場その場でどんどん共有して、作業がどんどん早くなるのを、みんな身に染みて体感したと思うし、私も『めちゃめちゃ進むじゃん』と思ってびっくりした。」
「大学に入ると、みんなで集まって計画立てて、準備して、片付けまでやるみたいなのがあんまりなくて。高校生活以来の文化祭の準備みたいな感じで、すごい楽しかった。」
「今年初めて来た人も、一回一緒になればすごい仲良くなれるし、そこでそのつながりに経験の差は出ないっていうか。同じ時間を過ごして、一緒に動くことでできるつながりが、どんどん広がっていくっていうのが、すごい素敵なことだなって。」
「キャンプもそうだけど、大変なことも疲れることも多いけど、全力で楽しんだら絶対楽しくなるっって分かった。」
本気で作業して、本気で遊んで、いっぱい笑って。
一緒に過ごすうちに、初めましてだった人とも仲間になっていく。
そして気づけば、これからの山賊キャンプのことを一緒に考えている。
今年の山賊キャンプの撤収であるはずが、これからの山賊キャンプのスタートのような、そんな4日間でした!

横浜・東京で育ち、2021年にグリーンウッドに参画。泰阜の暮らしの中で、自然のものを生かす術や泰阜村の人の生き方に出会い、日々感動!
そんなふうに「心が揺さぶられる経験を、こどもや若者たちにも届けたい」と活動中。
