
9月に森のようちえん「まめぼっち」を開催しました!4家庭14名(スタッフ含め20名)が参加した今回の事業では、あんじゃねの森に行って、デイキャンプを楽しみました!最年少は1歳。
初めての環境、ひとに緊張して施設に入れない子もいましたが、絵本を読んでるうちにみんな絵本の世界に吸い込まれ、気が付けば輪になって話をすることができました。愛知や東京からお越しの方もいて、参加した背景は様々。最初は自己紹介からスタートし、そのあとは大人だけでまめぼっちの過ごし方を確認しました。

出発準備が整ったところで、それぞれの車に乗って移動開始!森までは約20分ほどです。
森に着いた後は10分ほど、山道を歩きます。その中でも「きのこだ!」「松ぼっくり拾いたい」とたくさんの発見がありました。




森に着いた後はまずは焚火でごはんづくり。こどもたちの中には初めて包丁にチャレンジする子もいましたが、小さい人も大きい人も自分ができる範囲でごはんづくりに関わったことが、「きのこバラバラにした!」「ナス包丁で切ったよ!」と自信に繋がっていました。
薪も森に落ちているものを使ったので、長い木をのこぎりで切ってくれる子も。そばにいる大人で支えながら、なんとか頑張って切りきりました。そのおかげもあって、ごはんも完成。

今日のごはんは(辛くない)マーボー豆腐丼!たき火で炊いたお米はつやつやでとっても美味しく、こどもたちもごはんが進みます。

ごはんの後は、お待ちかねのあそびの時間!森での遊び方を確認して、最初にみんなが向かったのはそりあそび!思った以上の速さに、驚く子もいれば病みつきになって何度も繰り返し滑って遊びを深める子もいました。

ひとしきり滑った後は、探検隊が発足!道を歩いて行った先には面白いかたちのキノコや、どんぐりなどいろんな発見がありました。そうして拾った葉っぱや木の実を万華鏡に入れて楽しんだり、「ヤッホー!」と森の中で叫んでみたり・・・どっぷり森の中を楽しみました。



探険に行かなかったこどもや大人は、お茶タイムをしながらお話ししたり、工作したり、丸太のシーソーで遊んだりと過ごし方はさまざま。普段出会えない人同士だからこそ、築ける関係性もあり、ゆったりした時間を過ごすことができました。

探険隊が帰ってきた後は、お待ちかねのおやつタイム!拾った木の棒を削って、マシュマロを焼いて食べたり、ダッチオーブンで蒸し焼きにしたかぼちゃにバターをのせて栗の渋皮煮を添えたおやつはとっても滑らかで、シンプルだけどたき火だからこそ作れる最高のおやつとなりました!


最後の振り返りでは、こどもたちは
「マシュマロがおいしかった!」「そりすべりがたのしかった」と楽しかったことを教えてくれました。
保護者の方からも
「都会では自分の子は自分で見るが当たり前だから、他の人が自分の子を見てくれてびっくりした」
「何もない森だけど、こどもたち自身が自分たちで遊びを見つけられるんだと感じた」
「家だとテレビばかりになってしまうので、五感を使えて遊べてよかった」
「大人もコーヒー飲めて楽しめた」
といったご感想をいただきました。親子という枠組みを超えて、ここに集ったひとり一人が楽しい時間が過ごせたようでよかったです。

今回4年ぶりの開催となったまめぼっち。
その「まめぼっち」には4つのおきて(これは守らねばならないルールというよりかは、まめぼっちを楽しむためのヒケツのようなもの)があるのですが、実はこのおきては私がこの団体に参画し始めて間もないころに、チームメンバーと考えたものでした。その時は大学卒業したてで、こどもたちの様子どころか右も左もわからない新米でしたが、わが子が生まれてから、「どの子もよその子 どの子もうちの子」や「共感する」ことの難しさに直面する瞬間も多々ありました。他の子相手だと許せることもわが子だと気になったり、日常の中では埋もれてしまう、わが子との共感しあう時間・・・今回は参加者として子供を連れて同行しましたが、あの頃は身をもってわからなかった“おきて”の意味や、いかにこのおきてがあることで、自分たちが自由に活動できるのかをかみしめられた時間でした。
森の楽しさはもちろんですが、こどもだけでなく親も楽しめたり成長できるこの場を、今後も創っていきたいです。


地域での子育てに関心を持ち、2014年に新卒でグリーンウッドに就職。大学時代、間伐ボランティアをやっていたことから、現在は泰阜村の森林を生かした活動に関心がある。また妊娠・出産を経て、子育てに奮闘中。2児の母。
