村の魅力再発見!初のトークイベント開催!|やすおか暮らしを楽しむ会てまひま

先日、「やすおか暮らしを楽しむ会 てまひま」初のトークイベント、”談話室てまひま”~この村で、どんなふうに暮らしてる?~ を開催しました!
これまでは、味噌づくりや染物など泰阜村ならではの暮らしの体験イベントを開催してきましたが、毎回週末日中の開催だったため、参加者が主に子育て層に限られていました。もっと多様な世代の方にも参加していただきたい、そしてもっとざっくばらんに村のことを話す場を創りたいー そんな想いで企画した今回のイベント。

ただ、「村のことを話そう!」というとお堅い感じがして参加する人も限られるので、今回は村で想いをもって活動されている三名の方をゲストに迎え、どんな想いでどのような活動をされているのか、お話を聴いてみよう!という企画で募集しました。

場所は村で唯一のコミュニティカフェ、みちばたのたんぽぽさんを使わせていただき、お仕事を終えてからでも参加できるよう、夜7時からとしました。
すると、これまで参加したことのなかった方を含め、様々な年代、地区の皆さんが集まってくれました!

まずは自己紹介から。
それぞれ、現在住まわれている地区も異なり、出身も地元泰阜村出身の方から、村の方との結婚をきっかけに泰阜村へ移住 された方、Iターンなど様々です。

自己紹介と併せて、それぞれの方には自分の活動紹介、そこに至るきっかけや経緯などを、写真を見せつつお話していただきました。


お一人目は泰阜村生まれ泰阜育ち、少年野球チームの運営やPTA活動等、様々な地域の活動に積極的に取り組まれている吉岡潤則さん。

自分が子どもの頃野球チームに所属してたくさんの地域の方々にお世話になった経験から、今度は自分がやってあげたいと少年野球チームに関わり始めたとのこと。そしてこどもの数の減少や部活の地域移行等もあり中学生の野球チームの継続が大変になってきたところ、他町村との合同チーム設立に奔走され、チームの運営をされています。(近年は小学生の他町村との合同チーム、サウスドラゴンズJ.B.C.も立ち上げて運営されています!

▲ 地域の様々な役を担い、誰からの信頼も厚いひろのりさん。真剣な語りとユーモアで場を和ませてくれます!


PTAの活動も、いつも中心になってやってくださる方なのですが、一度も大変だと思ったことはないとのこと。自分が若い時に村の方たちが見守ってくれたおかげで今の自分がある、だからこそ今度は自分がこどもたち、その次の世代にバトンを渡していきたいー

お話の随所に、村の方々への感謝と、こどもたちへの愛を感じます。

続いては、子ども達に「わくわく体験」を届けたい!との思いで、科学を切り口としたイベントやワークショップを運営する団体、「やすおかサイエンスラボ」のメンバーである土岐美希さん。ママ友3人で立ち上げて、今は保育園や小学校のこどもたちを中心に様々な企画を提供してくれています!

栄養士というお仕事を活かして、特に色に関する企画を担っているそうで、その根底には幼いころからの根っからの”食べ物好き”があるとのこと。

▲ 食への興味を幼い頃から持ち続け、仕事にプライベートに活かし楽しんでいるみきさん(写真左)。トークからもその「好き」が伝わってきます!

美味しい!と楽しい!を自分で追及するだけでなく、ご自身のお子さん、そして広く村のこどもたちにも届けてくれていて、また本当に食べ物愛にあふれるお話です。

そして三人目は、数年前にIターンで泰阜村に移住され、ケータリングやヒーリングの活動をされている鈴木あこさん。全く異なる職種で海外でお仕事されていたそうですが、様々な出会いや気づきを通して食の世界で生きていくことを決め、知人から聞いて知っていた泰阜村に来て、ここだ!と直感して移住を決めたとのこと。

▲ご自分の世界観、これからの夢をキラキラした笑顔で語るあこさん。ワクワクが伝わってきます…!

近隣地域の様々なイベントに出店されている今の活動をはじめ、これからやりたい具体的なビジョンについても語ってくださいました!


 生い立ちから人生の所々の転機に至るまで、スクリーンで写真を見せながらお話してくださったのですが、それぞれに何と興味深いこと!そして、こんな活動をされている方が村にいるとは知らなかった!という方や、既に接点があった方でも、こんな背景があったなんて初めて知った!という方も(私を含め)多かったのではないかと思います。

続いて、泰阜村で活動していてよかった!と思えることや、課題などを伺ってみました。すると、
 
 「泰阜村はこどもたちが様々な体験ができる機会が少ない。だから自分たちがこどもたちに楽しい体験を届けたい。」
 「泰阜村は自然の恵みが豊かで、人もとっても温かい。そして皆さん本当によく動く。こんな魅力的な村をもっと広く世界にも発信したい。」

 地元だったりIターンだったりと、それぞれの立場だからこそ感じている村の魅力や課題を口にされていました。

そして何より印象的だったのは、「人数が少ないのはデメリットだけれど、だからこそ少ないなりにどうしたらいいか考えて動く」「何かやってみようというときに、規模も小さいので誰に相談したらいいかがすぐわかり、即つながる」と、デメリットもメリットに変えてしまう前向きな捉え方をされていること!こんな素敵な人の存在こそ、この村の魅力なのだなとつくづく感じました。

こんなお三方のお話を聴きながら、お茶請けにあこさん手作りのブルーベリーと杏仁の2色羹をいただきました!(ブルーベリーは村のレジャーエリア、あいパークやすおかで採れたもの!)

泰阜素材の美味しさを堪能しつつ、近くに座った方々とおしゃべりタイム。


おそらくこのイベントに参加しなかったら話す機会はなかったのでは?!という方同士のコミュニケーションもまた、てまひまイベントの面白さの一つです。美味しい食べ物と楽しいおしゃべりを通して、タテヨコナナメの関係がほんの少しではありますが、紡がれたのではないかと思います。

▲初めましての方同士でも、美味しい食べ物と一緒に聴いたお話を話題におしゃべりが止まらない!

参加された方からは、
「勇気を振り絞って参加してよかった!」
「皆さん楽しくわかりやすいトークであっという間の時間でした。どんな思いをもって活動してるのか聞けて良かったです。」
「「何かこの村でやってみたい」「こんなことできそう」とワクワクやパワーをもらえる時間でした!」
という声もあり、多様な世代が興味持って参加できる企画にチャレンジしてみてよかったです。


今後も、村の暮らしを村民で楽しむ企画だけでなく、暮らしを共に楽しめる村を創っていくために、まずは村のことを一緒に知る、語り合う、そんな場を提供していきます!