
-今回ボランティアに申し込んだ理由・経緯は?
現在体育教員を目指しているのですが、大学で資格を取るための単位取得の関係でインターンシップ先を探していた時に、こどもと運動ができ、教育的な面もあるキャンプのインターンシップが地元長野県にないのかなと思い探していました。その時に出会ったのが山賊キャンプでした。
プログラムのないキャンプで、普段制限のある中で生活するこどもたちにとって、自分たちのやりたいことを思う存分実現できる経験は、こどもたちにとって、とても良い思い出になると感じました。そんな経験を地元信州でしてほしいと思い、参加を決意しました。
-こどもとの関わりから学んだことは?
山賊キャンプには今回が初参加で、右も左も分からないところからのスタートでした。そんな中で始まったスーパー2組での相談員としての11泊12日は、私の中でとても濃い時間となりました。
スーパー2組でのキャンプから学んだことは、こどもだから、相談員だからという立場に関係なく、「真正面から向き合うこと」と「チャレンジすること」がとても大切だということです。
山賊キャンプにはボランティアの相談員として参加しましたが、キャンプ中は一人の参加者としてこどもたちと関わり、一緒に生活することが大切だと感じました。
何事にも一緒になって挑戦し、川に飛び込むと言って一緒に上まで登り、一人で飛び込めた時には一緒に喜ぶ。火起こしの時に「火を一回でつける」と言って挑戦したけれど失敗してしまった時には、その失敗を糧に少し工夫をして、また一緒に挑戦する。このように、こどもと向き合い、一緒に感情を共有することは、こどもたちと関わる上でとても大切なことだと感じました。

-スタッフとの関わりから学んだことは?
グリーンウッドのスタッフのみなさんは、常に笑顔で何事にも全力だと感じました。山賊キャンプを通して、こどもたちとの関わり方や、こどもたちと一緒に何事にも全力で楽しむ姿を見て、大人もこどもも関係なく、何事にも全力で楽しむ姿勢を学びました。
また、一人ひとりがしっかりと自分の意見や信念を持ち、それを相手に伝え、語り合うスタッフのみなさんの姿を見て、私自身も自分の意見にしっかりと自信を持ち、相手に伝えられるようになろうと思うことができました。
そして、不安もある中でのチャレンジでしたが、スタッフのみなさんには常に親身に接していただき、とても心強く感じました。

-本部スタッフとして学んだことは?
ベーシック10組は本部スタッフとして活動しましたが、相談員として一つのグループを見る時とは違い、キャンプ全体の様子を見ながら行動する点が大きく違いました。山賊キャンプのベーシックコースでは、50人規模のこどもたちが同じ空間で活動しているため、一つのグループだけを見るのではなく、こどもたち全体の様子を見ながら行動することを意識するようになりました。
また、危険箇所を確認する習慣が身につき、周りをよく見ることの大切さも学びました。どんなところに危険があり、何が危ないのかを事前に確認することで、目の前だけでなくフィールド全体の危険に気づくことも増えました。
さらに、周りをよく見ることで、こどもたちがどこで何をしているのかを把握し、危なそうなところがあれば自分から様子を見に行くなど、その場に応じて臨機応変に対応する力も学ぶことができました。目の前のこどもや危険と向き合う相談員のスキマを埋めるのは、本部スタッフだからこそできたことだと感じました。

-これから長期ボランティアに来るか悩んでいる人へ、一言!
もし、長期ボランティアに参加したいけれど不安だなと感じている人がいたら、自分の「挑戦してみたい」「参加してみたい」という気持ちを大切にして、思い切って飛び込んでみてください。
自分は今回のボランティアに参加できたことで、こどもたちのチャレンジ精神を目の当たりにしました。失敗しても次にまた挑戦する姿を見て、私自身ももっと色々なことに挑戦していかなければいけないなと感じました。
学年や年齢が上がってくると、どうしても失敗を恐れて挑戦することをやめてしまったり、挑戦から逃げてしまったりすることがあると思います。しかしこどもたちのチャレンジする姿を見て、失敗からも学べることがある!何事も思い切って挑戦してみようと思えました。
自分の人生を楽しむためにも、挑戦することはとても大切なものです。
そして、もし困ったことや不安なことがあった時は、スタッフのみなさんに思い切って質問してみてください。きっと親身に寄り添って相談に乗ってくれます。
泰阜村の山賊キャンプの長期ボランティアは、自分の知らなかった一面や、意外な特技と出会うチャンスです!
大自然の中で、こども・相談員・グリーンウッドのスタッフの方々など、様々な世代の人と交流する経験は、とても大切な経験となり、自分自身の成長にもつながると思います。ぜひ、参加してみてください!


地域での子育てに関心を持ち、2014年に新卒でグリーンウッドに就職。大学時代、間伐ボランティアをやっていたことから、現在は泰阜村の森林を生かした活動に関心がある。また妊娠・出産を経て、子育てに奮闘中。2児の母。
