川と友達になったこどもたち/やすおかたんけん隊あんじゃねっこ かわあそび

7月の活動は、やすおか保育所から車で10分ほどの場所にある左京川での「かわあそび」。当日は、太陽が照り付ける川遊び日和の天候でした。

左京川で遊ぶのは初めてという、年長さん8人。川で遊ぶ前に、グリーンウッドスタッフくるからこんな質問がありました。

「川で遊ぶの、ドキドキしている子~?」

この質問に対して、手を挙げる子はおらず、

「じゃあ、楽しみな子~?」と聞かれると、

こどもたちみんな「はーいっ!」と、手を挙げて元気な声で返事をしてくれました。

(▲元気にピンっと手を挙げて返事をしてくれました。)

楽しみな気持ちが沢山あるものの、初めての川はやはりドキドキします。川に足を踏み入れ、一列になって先頭のグリーンウッドスタッフみけに着いていきます。川の流れに足を取られないように、そして、つるっとした石で滑らないように、恐る恐る歩いていきます。

(▲慎重に歩いて川に入っていくこどもたち。)

初めての場所には、やはり恐怖心を抱くこどもたちです。最初は大人の側や、こどもたち同士群がって遊ぶ様子でした。

(▲川の水に手を付けてみて、少しずつ川と触れ合います。)

慣れてくると、だんだんと自由に行動をし始めます。虫を探すぞ!と意気込む子

(▲川には色んな生き物がいてワクワクするね。)
(▲カワゲラをみつけたよ!)

石を探す子

(▲左京石をみつけたよ!)

石の真ん中に穴が開いているのを見つけ、そこに水を貯めてみる子

(▲川で楽しめる遊びを各々見つけています。)

それぞれやりたいことをやり始めたり、思わぬ遊びが生まれたりしていました。

川の冷たい温度に慣れてくると、水に身体全身を浸してみたくなったようです。私(グリーンウッドスタッフふーみん)から、

「ここ、寝っ転がれそうだよ~!」と伝えてみたら、

「ふーみんやってみて~」と言われたので、やってみました。それを見て、こどもたちもやってみていました。頭、背中、お腹に水の冷たさがだんだんと伝わり、悲鳴をあげつつケラケラ笑い、大はしゃぎのこどもたちです。

(▲ごろんと寝っ転がれる場所で、全身を水に浸してみます。)
(▲川の水の冷たさに慣れ、気持ちよく感じるね。)

川の上流へ上がっていくと滝があり、滝の水が流れ落ちる箇所は、大人の胸下あたりまでの深さがあります。その深い場所に園長先生が入り、「抱っこをして、滝の水に触ってみる?」と、こどもたちを誘っていました。抱っこされ、深い場所に挑戦した子たちは、とても良い表情。深い場所から戻ってきた子に、どうだった?と聞いてみたら、

「怖かったけど、楽しかった!」と、言っていました。

(▲川の上流にはこんな滝があります。)
(▲上流まで登って来れたね!)
(▲抱っこをしてもらって、滝の近くまで行けたね!)

最初の恐怖心はどこへやら。川で遊んでいるうちに冒険心が高まり、どんなことでもやってみたい!と挑みに行くこどもたち。そんな姿を見ていたら、こどもたちは川と友達になれたんだなぁと感じました。“川”という自然の中では、こどもたちの身体に直接働きかけてくる感覚があります。

肌に触れる川の水

水の冷たさ

流れの強さ

川底の石の硬さ

水の音

こういった、川の様々な表情にこどもたちは気づき、面白がることができるようになったから、もっとここで遊びたい!という感情が生まれたのだと思います。こどもたちにとって、いつまででも遊びたい“川”という友達ができました。

(▲仲良くなった川との別れが惜しいね…。)

たった数時間の川遊びでしたが、こどもたちの心境や行動の変化が見られた楽しい時間でした。こどもたちの素直な感覚は、自然を満喫するにはもってこいです。この素直な感覚と、目の前の自然をあるがままに受け止め楽しむ彼らを尊敬します。次のあんじゃねっこは秋が深まる10月下旬。どんなことをして遊べるか、今から楽しみです。