1月7日、冬休みを終えたこどもたちが続々と集合してきました。車で送ってもらう人や、東京など同じ方面で集まってバスと電車を乗り継いでくるなど様々ですが、17人無事に集まりました。
相談員も含めて全員そろったところで、毎学期恒例ではありますが、“はじめの会”をしました。会では、長い休みの間にどんなことをしていたのか?今学期どんな気持ちで過ごしていきたいのか?など聞き合います。
大人もこどもも関係なく、誰もが主体者である“だいだらぼっち“ではみんなで顔を合わせて輪になる時間はとても大切な時間です。

毎学期ごとに行う“はじめの会“ですが、冬休み明け、3学期のスタートは特別な意味があります。それは、来年度の自分の進路の決意を表明することです。
「来年度は中学校の部活でバスケをやりたいと思っているので、帰ります。」
「もう一年継続したいです。」
など、それぞれ冬休みに家族と相談して決めてきたことを仲間の前で発表します。

だいだらぼっちで暮らしを共にするメンバー(相談員もこどもも)の唯一の共通点は自分で決めて参加していることです。自分で決めるということは大袈裟に聞こえるかもしれませんが、自分の人生をちゃんと歩くということです。
継続を希望しても、帰ることを選択しても、どちらも大切な決断です。
仲間として、それぞれの決断を応援しながら、残りの2ヶ月を過ごしていきたいです。
はじめの会の後は、久しぶりにみんなで晩御飯を食べました。こちらも恒例、集合日といえばカレーです。しかも今回は、特別に、二日前にもらった猪を捌いてカツにしました。なので“シシカツカレー”です。

山の恵に感謝しながらだいだらぼっち3学期全員集合!スタートしました。
泣いても笑ってもこのメンバーで過ごせるのはあと2ヶ月。後悔のないよう、かっこよく暮らしていこう!

奈良→北海道を経て2008年に”暮らしから学ぶ”に興味をもってグリーンウッドに参画。季節を五感を使って感じることとてづくりを大切にこどもたちと暮らしを楽しんでいる。