遠い九州から!久しぶりの再会

今回は大分県の地域おこし協力隊だった、かわちゃんこと河井昌猛さんが来訪してくれました。かわちゃんは大分県日田市にいた一昨年前に、地域で同じようなキャンプを実施したいということで、山賊キャンプに研修で参加してくれました。その後、わたしとバズが日田市中津江で行われたトライアルのキャンプのお手伝いに行きました。遠い地域でありながらとても縁が深い方。今回は王滝村に講師で呼ばれたとのことで、近くまで来るなら寄るしかない!と来てくださいました。

夜にお酒を飲みながら、いろいろ話を伺います。熊本の震災で支援に入り、今でも続けているとのこと。道をふさいだ巨石をどうにかどかせないかと思案して、ネットオークションで売って撤去するアイデアを実現するなど、その活動は様々なメディアでも取り上げられているそうです。

そんな話の中でも時折出てくるのは、一昨年、大分で行ったキャンプの話し。

地域のこどもを集めて、山賊キャンプ方式でのフリープログラムキャンプをトライアルで実施するというものでした。しかし天気予報は大雨。2泊3日の予定を1泊に変更して決行するも、夜になるにつれ、ますます大雨になるというなかなか過酷なキャンプでした。

ずぶぬれになりながら、スタッフミーティングで飲んだコーヒーの味は忘れられないよね、と笑いながら思い出話に花が咲きます。共有体験が人を強く結びつけるというのはまさにこのこと。
山賊キャンプも雨が降ったキャンプの方が、こどもたちの結びつきが強くなり、感動が増すように感じていましたが、自ら体験するととても腑に落ちます。

九州と長野で活動する場は遠いですが、心の奥底で同じココロザシを持った仲間がいるのはとても心強くうれしいもの。またぜひ遊びに来てください!