「今日のおやつ、どうする?」から始まる挑戦|放課後児童クラブ「いってきました」

こんにちは。長期インターンシップ生のあさみです。

昨年度まで、早下校の日になると自然と始まっていたこどもたちのおやつ作り。

「今日は何作ろう?」「これ使ってみたい」とキッチンに集まって楽しそうに手を動かしていたと聞きました。

そんな姿を見たスタッフたちから、年度初めのいってきましたでこんな提案がありました。「せっかくだから、みんなのおやつを自分たちで作ってみない?」

もちろん、「毎日必ずやる」という決まりではありません。

その日の気分、季節の食材、遊びとのバランスも大切にしながら、無理なく、柔軟に。

こどもたちが「やりたい!」と思ったときに、自分たちで考えて動いていくことを大事にしています。

話をした後、早速「何を作る?」「材料どうする?」とおやつを作りたいこども同士で話し合いが始まりました。いってきました周辺の草花を見て「ノビル使ってみる?」「カンゾウも使えるよね」と、どんどんアイデアが生まれます。

 

そして、春の山の恵みがおやつに大変身!

4月は春ならではの山菜が大活躍しました。

ワラビ、ノビル、タケノコ、カンゾウ、カラスノエンドウ、ヨモギ、、、、、

外へ採りに行くところから、こどもたちの”おやつ作り”は始まっています。

 

「ワラビ、あく抜きしてから明日使えるね」

「醤油とかつお節を混ぜたら美味しそうじゃない!?」

 

そんなふうに、次の日のことまで考えて動く姿も増えてきました。

 

採って終わりではなく、「どう料理する?」「どんな味が合うかな?」と相談しながらキッチンへ向かいます。

味付けも勿論、こどもたちがやります。

「もう少し甘くしてみる?」「ちょっと味濃ゆかったかも」と、味見を重ねながら自分たちで調整しています。

「うまくいかない」も大切な経験です。おやつ作りで、こどもたち自身が納得のいかないものもあります。思った味にならなかったり、どう分けるか考えたり。でも、その一つ一つがこどもたちにとって大きな成長に繋がると思います。

自分たちでゼロから生み出す面白さ。

思い通りにいかない悔しさ。

仲間と調整しながら進める難しさ。

そして「次はどうする?」と考え続けること。

 

一回きりではなく、続けていく中で少しずつ上達していく、、、

その積み重ねにこそ私たちは大きな価値があると感じています。

 

「いってきましたで初めておやつ作った!」「皆が美味しいって言ってくれたよー。」と嬉しそうに話してくれた子もいました。

誰かのために作ること。

自分で考えて形にすること。

仲間と一緒に食べること。

 

おやつ作りには沢山の学びや喜びが詰まっています。

今後、こどもたちがどんなアイデアを思いつき、どんなおやつを生み出していくのか。

 

楽しみに見守っていきたいと思います。