熊本のこどもらと再会!熊本想い出会~!

皆さん!こんにちは!山賊キャンプ長老のだいちゃんです!

先日、熊本にて「夏の信州こども山賊キャンプ熊本想い出会」を開催しました。

山賊キャンプでは、熊本地震で被災された、益城町、美里町、南阿蘇村のこどもたち15名を山賊キャンプに招待しました。

自然の猛威に怯えた子どもたちにもう一度、自然の素晴らしさを伝えたい。という想いで、たくさんの人のご協力・ご支援をいただき3年目の招待となります。

今回、キャンプの想い出会(報告会)ということで、私だいちゃんが熊本へ行ってきました。

そして、今回の想い出会は、東無田地区益城町、RQ災害教育センター、そして、我らグリーンウッドの共催プロジェクト。

想い出会もキャンプのように東無田地区益城町のこどもたちと一緒に作り上げます。

益城町のこどもたちとキャンプを思い出しながら、想い出会をどう進めるか作戦会議!

キャンプ中に仲良くなった相談員さんと左京川で飛び込んでる絵を書いていました!

さて想い出会がスタート!

想い出会に我らが相談員仲間、さっさー、ともちゃん、さくらも駆けつけてきてくれてくれました。じゃんけんゲーム、山賊クイズ、ごはんの歌と、盛大に盛り上げてくれました。

キャンプの様子が映っているビデオとスライドを見て夏を思い出しながら、「キャンプ場懐かしいな」「あの川で遊んだね」と、あっという間に会場が山賊キャンプムードとなりました。

次に「子どもたちからの発表」を行いました。「子どもたちからの発表」は各3つの地域(益城町、美里町、南阿蘇)のこどもたちが、キャンプの想い出を発表していくというプログラム。

益城町のこどもたちは1人1人絵を書いて、キャンプの様子を発表しました。

友達と遊んだ川のとびこみの絵や、族の仲間と頑張って作ったごはんの絵を書いて想い出をいっぱい紹介してくれました。

最後は、キャンプの感想を読んでくれました。

最初は知らない人だらけで、不安だったけど、最終日には友達がいっぱいできた。

山賊キャンプで、できた友達、出会った相談員さんにまたキャンプで会いたいと話してくれました。

次に、美里町の子どもたち。

一枚の大きな紙にそれぞれの山賊キャンプの想い出をかわいらしい絵で書いてくれました。泰阜は星がとてもキレイだった。キャンプ場で、星を見ながらした野宿は最高だったと笑顔で話してくれました。

そして、最後に南阿蘇の男の子たち!

特に、発表を考えてきてなかったようですが、持ち前の明るさと愛らしいキャラクターで、山賊キャンプの感想を楽しそうに伝えてくれました。川遊びやごはんづくり大変だったけど楽しかったようです。

お越しいただいた保護者の方々、地域の方々もあたたかく見守って下さり、非常に笑顔あふれる想い出会となりました。

無事成功した想い出会!そして久々の再会でみんな笑顔!!南阿蘇村のこどもたち!!

大きな絵で想い出を書いてきてくれた美里町のこどもたち!!素敵な絵をありがとう!!

この夏、私だいちゃんは、山賊キャンプに参加してくれた熊本の子ども15名全員と長老として、本部として、キャンプを共にしました。

私は、熊本の子どもたちに関わらずですが、泰阜にきてくれたこどもたちにキャンプを通して、人と居れることの幸せ、尊さを感じてほしいと願ってキャンプをおこないました。

大人になってよりいっそう感じることですが、「人と生きる」「人と居れる」って当たり前のようで、実はとても幸せなことだと思います。特に、熊本のこどもたちには、「長野に!」「泰阜に!」「いや全国各地に!」仲間が、友達は、いっぱいいるよということが伝わってくれれば嬉しいです。

まだまだ地震の爪跡が、町の中にありました。地割れの跡や、石垣の崩れた姿。我々のできることは些細なことですが、泰阜で過ごした山賊キャンプの日々が少しでもみんなの中に生きていて、力になってくれればと心から願います。

また山賊キャンプで待ってるね。

だいちゃん