今回は1月に5日間社会人インターンとして参加してくれた、かっきー(キャンプネーム)をご紹介します!
―まず、今回参加したきっかけを教えてください。
今後自分自身が自然とこどもと共にある暮らしをしながら何か得たいと思い参加しました。
また、2022年夏の山賊キャンプに初めてボランティアとして参加する中で、もっとグリーンウッドについて知りたいという思いもあったからです。

冬キャンプの片付けをお手伝いしてもらいました。
―今回学んだことはありますか?
一つは、自然とともにある暮らしを実感できたことです。
例えば、ニワトリが朝になると本当に「コケコッコー」となくことだったり、グッとくる寒さを感じたり…だいだらぼっちのある子が、朝何度も洗濯物の干す位置を気にしていたり…(冬は乾きづらいから一番日の当たるところに干したいということでした)。
スタッフやこどもたちの食器は全部自分で作ったお皿で、こども同士「この子はこの野菜が嫌いだから減らしておこう」とか、ただの配膳風景とはちがうなと感じました。そこにいなくても顔が見えるような食卓風景だったことも印象的でした。

だいだらぼっちのこどもと、早朝のごはんづくりの様子

薪作業の様子(薪リレー)
もうひとつ、自分自身として感じたことは、自然体の自分で関わるという体験です。これまでは、保育士養成の学校に通ったあと働いていていたので頭でっかちだったのかもしれないと気が付きました。
ここでは、夏に山賊キャンプで見た長老(ディレクター)のイメージとは全く違い、職員同士、そして対こどもとの関わり方がありのままに近い自然な姿で働いているところを見ることができたのが新鮮でした。
深く考えすぎず、楽しむ!ありのままの自分でこどもと関わる!そういう姿の素晴らしさを実感できたというか、初めてそう感じたのかもしれません。「自然体の自分のままで働く」とはどういうことか、身をもって知れたことも大きな学びでした。
―スタッフとの関わりで感じたことはありますか?
「ありがとう」を自然にたくさん伝える職場だと感じました。
自分自身も「ありがとう」と声をかけてもらうことが多かったです。
個人的なことでいうと、手持ちのダウンウェアに穴があいてしまったのですが、それを相談員なおみちが直してくれました。これまでは、そんな場面でついごめんなさい、申し訳ないな…とだけ思っていたけれど、そこに「助けてもらったな、ありがたいな」と思うことができました。
他の相談員同士も、上司と部下というより、キャンプネームで呼び合っていて、お互い仲間というか助け合う関係性なのだろう、そこがいいなと感じました。

学童の塗装なおしもしました!
今回は、冬キャンプの片付け作業や、施設のメンテナンス、そしてだいだらぼっちや村の学童のこどもたちとの関わりなどをしてもらいました。
暮らしながら働く、ほぼ365日こどもたちがいる現場です。
社会人経験があるからこそ、いろいろな受け取り方があったようです。
たくさん作業やこどもたちと関わってもらいました!本当にありがとう!!
さて、グリーンウッドのインターンは
社会人の受け入れを2泊3日~/学生は1週間から実施しています。
(ただ、一緒に働く、暮らすとなると1週間~2週間がおすすめです!)
2023年4月以降の受け入れも随時申込み募集中ですので
関心ある方は随時お問い合わせください。