7月の放課後児童クラブ「村内の農園へお出かけ」

みなさんこんにちは。

スタッフのだいちゃんです。泰阜村の「放課後児童クラブいってきました」をご存知でしょうか。放課後に村のこどもたちが、やりたいことをたくさん遊べる居場所ような場所です。地域の自然や文化を織り交ぜ、こどもたちと話し合いながら活動しています。

放課後児童クラブの7月の様子をお伝えします。

7月は村内のブルーベリー狩りができる農園へいってきました!

経緯としては、今年度放課後児童クラブでは畑に力を入れているので、農園を見に行くことでこどもたちにいい刺激になると思いました。また、地域のことを知るチャンスでもあると考えました。同じ村内だけど、いつも活動している地区と少し離れている場所なので、放課後児童クラブで初めて車に乗って遠征しました!みんな元気いっぱいー!

事前に、こどもたちと月一度の話し合いの時間でブルーベリー狩りへ向けての作戦会議を行ました。私から「なるべく行きたい子が行けるように2日程にして曜日別行こうと思う。いつがいいかな?」と提案したところ、「この日人数多いけど習い事がある子がいるから難しいかも。この曜日は!?」と意見をくれます。また「この日に行けるかお母さんに相談してみる」、「学校から帰ってきてすぐ出発だね!でもお迎えまでに帰らないとだからテキパキ動こう!」など、みんなブルーベリー狩りに行きたい気持ちが強いので、たくさん意見が飛び交う白熱した作戦会議でした。スタッフが全て決めてしまって、連れて行くことは簡単ですが、こどもたちと一緒に考えて、段取りをとることで自分事のイベントへと意識が変わります。この自分で考えて、意見を出すことの積み重ねが「やりたいこと」を叶えていく力になると思います。

農園に到着したらさっそくブルーベリーのとり方を教わって活動スタート!

「かるく触れて簡単に落ちるやつが美味しいよ。いっぱいとっていいからね」と教えてくれました。みんなブルーベリーを満面の笑みでとっていました。

こどもたちは「美味しい―!」や「だいちゃん!こんなにとったよ!お家にもって帰ってブルーベリージャムを作ってみる!」と見せてくれました。

時間いっぱいブルーベリーをとっていました。

終始笑顔なこどもたちでした。

後日、いただいたブルーベリーを使ってホットケーキのソースを作りました。

今回このような機会をいただいて、本当にいい体験をさせていただきました。地域の方に応援していただいていることと、本当に美味しいブルーベリーをいただいて村の子たちはとても幸せ者だと思います。この機会を畑や村内地域への興味に繋がってくれたら嬉しいです。