放課後児童クラブ「いってきました」11月の報告!

グリーンウッドの種をご覧のみなさん、こんにちは。サンです。11月の放課後児童クラブ「いってきました」の様子をお届けします。

11月のいってきましたは10月にもましてより一段と秋を満喫していました。

ある日、学校から帰ってきたら、かわいらしい虫を連れてきて「雪虫だよ。秋になると出てくるよ」と教えてくれたこどもたち。ジャンプしながら捕まえて、じっくりと観察してから逃がしていました。初めて雪虫を見た私にとっても貴重な体験でした。

11月に入ると落ち葉が絨毯のように地面に敷き詰められてきました。落ち葉合戦(落ち葉のかけ合いっこ)をしたり、落ち葉浴をしたりして、肌で秋の贈り物を楽しんでいました。

焚き火に夢中になっている1年生の男の子がいます。帰ってくる途中で薪を集めてきたり、一人になっても黙々と火の世話をしたりしていました。ただ、まだ1年生なので火の危なさがわからず、スタッフをひやりとさせることもありましたが、そのたびに声をかけて段々と危ないことがわかるようになってきました。

焚き火でおやつのせんべいを焼いたり、

焼き芋をしたりして、

味覚で秋を満喫しました。

寒くなってくるにつれ、部屋の中で過ごすことが多くなってきました。

宿題をしたり、

オリジナルの漫画を描いて仲間と鑑賞したり、

秘密基地を作ったりしていました。

今月始まった新しい遊びは紙飛行機とあやとりです。いずれも指先の器用さが必要な遊びですが、出来上がるまでの静かな時間は子どもたちにとって、集中して紙や紐に向き合う時間であると同時に、自分に向き合う時間にもなります。それを子どもたちが自らやりたがるのは、そういう時間を楽しめることだと思うので、すばらしいと思いました。

2年生の女の子が1年生の女の子にあやとりを教え中。なんとも微笑ましい光景ですね・・・

だんだん寒くなってきていますが、子どもたちが寒さに負けず元気に外で遊んでいる姿をみて、私たち大人も元気をもらった11月でした。