スタッフの視点を広げる!オンラインでつながったのは?

グリーンウッドでは毎月代表のだいちがスタッフに向けて話す代表講話というものがあります。
内容は、最近の出張でどんなことをしてきたか、そこで見聞きした情報共有や、これからグリーンウッドが目指す方向の確認など多岐に渡ります。特に年度初めと年度末では、これからの1年でグリーンウッドが何をすべきかを話し、スタッフ全体の意思を共通化したり、1年を振り返りどんな意義や成果があったのかを総括するといった、大事な時間になっています。

つい先日も11月の代表講話があったのですが、ちょうどその日が、だいちの半年以上ぶりの出張。これまでであれば代表講話の日程を変更するのですが、今年度培ってきたオンラインのスキルを使い、東京から泰阜村のスタッフに向けての代表講話を行いました。

今回はなんとスペシャルゲストとして、グリーンウッドの顧問である2名の国会議員の方からもお話しいただきました。

最初は宮島喜文参議院議員。


実は宮島議員は泰阜村の方。しかも私たちが拠点を置く田本地区に住んでいらっしゃるので、徒歩数分のところのご近所さんです。先日もうちのスタッフが通勤途中にお話ししてたなんてこともありました。

コロナで不自由な生活を送っているだいだらぼっちのこどもたちの様子をお伝えしたところ、温かい言葉をかけていただきました。ありがとうございます!

続いては近藤昭一衆議院議員。


KidsAUなどでもお世話になっており、これまでも何度も泰阜村にも来られています。
スタッフに最近気になることはないかという話しの中で、女川原発の再稼働についても私見をお話ししていただきました。

小さな村に住み、日々目の前にこどもたちがいると、その一つ一つの活動にばかり目を奪われてしまいますが、視点を変えて物事を見る訓練をしておかないと、視野が狭くなってしまいます。特に今年は例年行っていた外部研修も、外からお客さんが来られてお話しを伺う機会もなくなりました。そんな中でオンラインで東京と泰阜をつなぐことができ、普段なかなか接点のない国政を担う議員の方と直接お話しができる機会があるのはとても意義深いことだと感じています。

空間と時間を超えられる「どこでもドア」のようなオンラインの世界。当然オンラインではできないこともたくさんありますが、これまでできなかったことがあっという間に叶えられるツールでもあります。今度はあの人を呼ぼう、この人も。と考えるとワクワクしてきます。

個人的にはオンラインでもこどもたちにも政治の話をしてもらいたいなと感じました。