こんにちは。地域教育「あんじゃね自然学校」を担当のだいちゃんです。
みなさま!毎月グリーンウッドが行っている泰阜の小学生向け活動「あんじゃね学校」をご存知でしょうか。泰阜のこどもたちが村の暮らし・文化・歴史・自然体験を通じて地元(泰阜)をこどもたちが身近に感じれる子を育むという気持ちで行っております。
今回は9月の様子をお伝えします。
9月のあんじゃね学校は「あんじゃねの森で遊ぼう」という森で自由に遊ぶというフリープログラム。一年生のこどもたちは年長の時のあんじゃねっこ以来のあんじゃねの森です。
初めに、森のキケンなことを出し合いました。「くま!」「ハチ!」「枯れ木!」と周りを見渡して次々意見を出していきます。どう遊んだら危なくないかということまで自分たちで考えます。
あんじゃねの森を見渡せるツリーハウスからやまびこ聞こえるかチャレンジ!「ヤッホー」という声が森中に響き渡りました。
森遊びの一番の人気はソリすべり!「3人でソリに乗ったらスピードが速くなるんじゃない!?」と6年生、4年生、1年生の子が一緒に乗っていました。学年が離れていても全力で楽しめる遊びっていいなと様子を見ていて思います。
秘密基地づくりもチャレンジ!木と木の間に自分たちだけの基地を作ります。「ここ玄関にしよう!」「2階や地下室をつくれたらいいよね!」と、どんどん構想が膨らみます。
木を削って刀をつくりました。森には木の枝がたくさん落ちていてこどもたちにとっての宝の山です。普段、グリーンウッドの事業「放課後児童預かりいってきました」に来ているこどもたちは、小刀を使い方を知っています。今回も、自分たちで小刀を使ってどんどん工作していきます。
お昼ごはんは森でお弁当を食べました。仲間と森の中でたべるごはんは格別に美味しいです。
おやつにたき火でマシュマロを焼きました!
ちょっと焦げちゃったけど美味しい!
森の中で焼きマシュマロを食べるためには、意外とスキルが必要です。炙るために火を焚いて、マシュマロを刺す枝を小刀で削るというスキルが必要です。日頃から自然の中で遊んでいるこどもたちからするとへっちゃらです!
最後に集合写真を撮りました!みんなバラバラです笑
ピースしている子もいれば、外を向いている子、服で顔を隠している子、手でハートを作っている子、実は真ん中の女の子の背中に隠れている子など、みんなの自由で素を出している姿が投影されているこの集合写真、個人的には大好きです。
以上が9月のあんじゃね学校の様子です。
今回は「森遊び」という自由に遊ぶ企画でした。気ままに、ひたすら好きなソリすべりをしたり、お友達と秘密基地を作ったりと、決められたことをするのとは違って自分たちで遊びを探し、作り、深めるという面白さを体感したのではないかと思います。今後のあんじゃね学校にどう繋がるか楽しみです。
過去の活動 2020年
1回目「万古川であそぼう!」
2回目「7月 村の子限定!左京川山賊キャンプ!」
3回目「8月 村の子限定!左京川山賊キャンプ!」
4回目「天竜川をくだろう!」
5回目「栃中川であそぼう!」