夏のあんじゃね学校「栃中川であそぼう！」が開催

こんにちは。地域教育「あんじゃね自然学校」を担当のだいちゃんです。

みなさま！毎月グリーンウッドが行っている泰阜の小学生向け活動「あんじゃね学校」をご存知でしょうか。泰阜のこどもたちが村の暮らし・文化・歴史・自然体験を通じて地元（泰阜）をこどもたちが身近に感じれる子を育むという気持ちで行っております。

また、今年度の夏は、泰阜村のこどもたちにたくさん遊んでほしいと思って活動しています。泰阜村のこどもたちも新型コロナウイルスの影響で一学期、遊びやお友達との交流が制限されていました。その影響は、現在も残っています。そんな時だからこそ最大限の安全管理の上で、存分に村の自然を楽しめる場、友達と楽しめる場をつくりたいという思いであんじゃね学校を開催しました。

今回は夏のあんじゃね学校「栃中川であそぼう！」の様子をお伝えします。

今回のあんじゃね学校は泰阜の漆平野という地区にある栃中川で川遊びの企画です。漆平野地区は、泰阜村の中でも住民が少なく、こどもがいない地域です。そのため、村の子でも訪れる機会が少ない場所です。そんな初めての場所にドキドキワクワクです！

大きくキレイな滝に興味津々！遊ぶ前に川や滝を実際に見ながら危ないところを確認しました。夏のあんじゃね学校でいくつもの川で遊んだこどもたち。「あそこ深そう！」「きっとここ流れが強いな！」などたくさんの意見がでました。

滝壺で飛び込み！高い場所から飛び込んだ子は「胸がスッとして楽しい」と言って何度もチャレンジ！

陸では川遊びで冷えたこどもたちが、砂で自分を埋めて温まる遊びをしていました。「暖かくて気持ちいい！」「エステみたい！」と陸ならではの遊び！

キレイな石をバランスよく積む遊びをしました！石の形、石の重さを考えながら積んでいきます。どこまで高くつめるかな！？

お昼ごはんはお弁当！川辺で仲間と食べると気持ちがいいです。たくさん食べて午後もいっぱい遊ぶぞ！

この川では飛び込みが大人気になり、、、、、、

飛び込みのための行列ができていました！最初「顔に水をつけるがことが恐い」と言っていた小さい子たち。勇気を出して飛び込みをしたら楽しかったようで何度も飛び込みしていました。よっぽど自分が飛べたということが嬉しかったようで「・・59回目」「・・60回目」と回数を数えて飛んでいる子もいました。

以上、あんじゃね学校の栃中川であそぼうでした。今回、遊んだ栃中川は、流れがとても穏やかで遊びやすい川でした。印象的だったことは「プールで顔を水につけることも恐い」と言っていた低学年の子が、時間が経つにつれて、深い所で泳いだり、飛び込みにたくさんチャレンジしていたことです。きっと上級生と遊びながら、川の楽しい所や、危ないことを理解したからだと思います。こんな風に川の面白さやリスクを友達同士で支えられたら、どんな自然でも楽しく遊べる村のこにとっての財産になります。この夏、村のこが村の川で安全に楽しく遊べるノウハウをたくさんお伝えしました。夏のあんじゃね学校を経て村の自然を身近に感じてくれたら嬉しいです。