11月17日(日)爽やかな秋晴れの森で「ふかふかあきのもりあそび」を開催しました。
今年は暖かいこともあって、山は紅葉の最盛期。真っ赤な楓や桜の葉、深い黄色のダンコウバイが迎えてくれました。
今回の参加者は東京都や愛知県、京都府から6家庭、合計21名の方が集まりました。
最初に目に飛び込んでくるのは、ツリーハウス。生きた木を利用した森のシンボル的な存在です。
さっそく、森あそびが始まりました。探検に出かけると、リスが食べかけた松ぼっくりを発見!
兄弟で一緒にそりすべり。まめぼっちは家族みんなで参加できるのも楽しみの一つです。
今回のお昼ご飯は「すいとん汁」。小麦粉の生地をスプーンですくって、ひとつひとつ鍋に落としていきます。ごはんづくりもこどもたちの遊びの一つです。
すいとん汁が完成しました。みんなで焚火を囲んでお昼ごはんです。
午後はこどもたち同士の合遊びが広がり、保護者の人たちは焚火の周りでこどもたちを見守りながら、箸づくりを楽しむ場面も。それを見たほかのこどもたちが「わたしもこうさくやりたい」ということで一緒に工作の時間が始まりました。
まめぼっちの対象は3歳から6歳までの未就学児が対象ですが、一緒に来ている保護者の方の「○○やってみたい」というところから拡がるものも時にはあります。こどもが主役の活動では、親がどう関わるか難しく考えがちですが、まずは大人も”やってみる”こともまめぼっちでは大切にしています。その姿こそがこどもたちのチャレンジのきっかけ(種)となるからです。アンケートの中には「いすなど大きなものもつくってみたい」「ツリーハウスに色を塗ってみたい」というような新しいアイディアが出てきています。こどもたちの活動とうまく組合わせ一緒にやっていければ、さらにまめぼっちの場が拡がっていく。そんなことを感じた11月のまめぼっちでした。
次回は2月23日(日)の日帰りで、この回が今年度最終回となります。まだ、定員に空きはありますので、初めての方もリピーターの方もぜひお越しください!

埼玉県上尾市出身。高校までの9年間野球漬けの毎日。2013年に長野県下伊那郡泰阜村へ移住。村内でも山奥とされる集落で住み始め、結婚。家族6人と動物たち(黒柴・猫1匹・山羊・烏骨鶏たくさん)で田舎暮らし実践中!