こんにちは。地域教育「あんじゃね自然学校」を担当のだいちゃんです。
みなさま!毎月グリーンウッドが行っている泰阜の小学生向け活動「あんじゃね学校」をご存知でしょうか。泰阜のこどもたちが村の暮らし・文化・歴史・自然体験を通じて地元(泰阜)をこどもたちが身近に感じられる子を育むという思いで行っております。
今回は11月の様子をお伝えします。
11月のあんじゃね学校は「あんじゃねの森で一日遊ぼう」という自由に森で遊ぶというフリープログラム企画です。
あんじゃね学校開催!初めは、自由に遊ぶために、森の危ないことを出しあいました。「へび!」「くま!」や「うるし」こどもたちが、自分で危険だと思うことを伝え、同時に「蛇は襲ったらビックリして、逆に僕たちが襲われちゃうから、ほっとけばいいんだよ」と出たリスク対しての「こうしたらいいんじゃない?!」という解決策も考えます。自分たちで森の何が危ないかを理解して、リスク回避することで自由な場はできます。
クサビを使って薪割にチャレンジ!「まだ割れないかな」と、薪を見ながら、力いっぱいカン!カン!とハンマーで打っていきます。割った薪を火おこしに使いたいようです。
こどもたちは、運動会を企画していました。「何する?」「ジャンケン対決や綱引きを森でしたら面白そう!」などアイディアを出してプログラムをつくります。
こどもたちは、まつぼっくり集め競争というプログラムを考えつきました。チームに分かれてまつぼっくりを集めます。「あそこにいっぱいあるよ!」「これもまつぼっくりかな!」と白熱した戦いでした。どちらのチームも2分ほどで230個も集めていました!
みんなでごはんづくり!あんじゃね学校で毎月、料理を経験している子は慣れた手つきで「これ切るね」「湯沸かさなきゃ」と、どんどん段取りをとっていきます。
今日のメニューは、ほうとう汁でした!みんなでつくったごはんを森で食べるのは幸せです。たくさんおかわりをしていました。
ごはんを食べた後は、ツリーハウスで遊びました。みんなで、やまびこができるかチャレンジ!!「やっほー」という叫び声が森中に響き渡ります。
以上が11月のあんじゃね学校の様子です。
今回は「森遊び」という自由に朝から晩まで遊ぶという企画でした。気ままに、ひたすら好きな薪割りをしたり、お友達と運動会を企画したりと、決められたことをするのとは違い、自分たちで遊びを探し、創り、深めるという面白さを体感したのではないかと思います。今後のあんじゃね学校にどう繋がるか楽しみです。
過去の活動 2019年
4月「みんなのアジト、ツリーハウスをキレイにしよう!」
5月「あんじゃねの森でキャンプしよう!」
6月「泰阜の奥地へ探検!栃城たんけん!」
9月「こどもたちと天竜川下り!」
10月「身近な秋の遊び!」