こんにちは。地域教育「あんじゃね自然学校」を担当のだいちゃんです。
みなさま！毎月グリーンウッドが行っている泰阜の小学生向け活動「あんじゃね学校」をご存知でしょうか。泰阜のこどもたちが村の暮らし・文化・歴史・自然体験を通じて地元（泰阜）をこどもたちが身近に感じられる子を育むという思いで行っております。
今回は１０月の様子をお伝えします。
１０月のあんじゃね学校は「身近なところで秋を感じる」をテーマで行いました。こどもたちになじみ深い「放課後こども預かり いってきました」を日常行っている施設で開催されました。この場所は、泰阜の小学生が放課後集まる学童のような場所です。初めは、今日やりたいことを話し合いました。こどもたちは「探検！」「焼きリンゴ！」とやりたいことがたくさんです！！
いよいよ！探検がスタート！いつも遊んでる場所でも「秋」を意識したら全然違ったモノと出会います。さっそく、大きなキノコを発見しました。「これ食べれるのかな」「なんでこんな大きいんだろう」と不思議がっていました。
少し歩くと森の中です。どんぐりやまつぼっくりなど、こどもたちが大好きな実がたくさん落ちてます。
近所の畑で大根を抜かせていただきました。大根が中々抜けなくて苦戦中。
大根を抜くのが、一人じゃ難しい子はお友だちと協力して抜きました。
帰ってきたら、昼ごはんづくり！畑で採ってきた大根や秋の食材を使って料理します。カボチャは、固いので切るのに苦戦中！焦らず、ゆっくり切っています。
ごはんができました！今日のメニューは、炊き込みごはんと具だくさん汁です。季節の美味しいものをみんなでいただきました！
おやつの時間は、焼きリンゴにチャレンジ！リンゴのヘタを取り、砂糖を入れます。
リンゴを蒸して火が通れば・・・
焼きリンゴが完成です！！初めて、食べた子は「甘くて美味しい」と感動していました。こどもたちにとって、秋の定番「焼き芋」、と並ぶぐらい今後「焼きリンゴ」は人気なおやつになりそうです。
おやつを食べてたら日が暮れるまで「だるまさんが転んだ」や「かくれんぼ」をして遊びました。遊びも、食も秋を満喫した一日でした。
以上が１０月のあんじゃね学校の様子です。
今回は、冒頭のとおり、こどもたちにとって馴染みの場所で秋を発見するという活動でした。私自身、埼玉の出身で、近くに泰阜ほどの自然はありませんでした。少し遠くへ、足をのばさないと季節を感じることができない環境だったのです。そのため、四季を環境から肌で感じれることは、当たり前のようでとても尊い、素敵なことだと思っています。きっと、この価値は大人になって気づくことかもしれません。故に今はただ、泰阜のこどもたちが身近な自然で存分に遊んでほしいと思う１０月のあんじゃね学校でした。
過去の活動 ２０１９年
４月「みんなのアジト、ツリーハウスをキレイにしよう！」
５月「あんじゃねの森でキャンプしよう！」
６月「泰阜の奥地へ探検！栃城たんけん！」
９月「こどもたちと天竜川下り！」
