みなさんこんにちは。GWの若者だいちゃんです!!
このたび名古屋短期大学の「自然と生活」「生活と医療」そして「山賊キャンプのご紹介」という3つの授業のゲストスピークにいってきました!!
一つ目の時間では「自然と生活」という講義をしました。私だいちゃんの泰阜村の暮らしをご紹介させていただきました。薪の暮らしや、だいだらぼっち、地域の活動などなど。そして、その日々の経験・体験が夏の山賊キャンプやこどもと関わる時の大切な軸になってるということをお話しさせていただきました。そして、講義を聞いた学生の一人一人が「自らの暮らし」や「幸せ」を考えるきっかけになってほしいと考えて授業をしました。
二つ目の時間では「生活と医療」という授業でリスクについて説明しました。キャンプ中のリスクマネジメントやリスクに対する考え方、リスクをただ取り除くのではなくて、取り除いた先に何が残るか。もしかしたら貴重な体験の場を失うこともあるという話をキャンプの経験談を踏まえてお伝えしました。
また就活中ということもあり、この先の人生何をすべきか、何をしていいのかわからないという将来の不安を持つ若者がたくさんいるとのことで、私なりの考えですが伝えました。「若い時はとにかくチャレンジ」→「語れる体験をたくさんする」→「将来の可能性・選択しが増える」→「自分だけのストーリーになる」という私の経験談を踏まえ伝えさせていただきました。そして、私だいちゃん自身もまだまだ、旅の途中であって、考えながら、迷いながら志に向かってるんだということを伝えました。世代が近いからこそ響く言葉、共感があって将来の不安が少しでも「気楽」に変わってくれたらと思います。
二つの授業とも、学生たちが話し合う時間をつくっていただきました。テーマは「自分にとっての幸せについて」と「将来こんな仕事や暮らしがしたい」という二つについてに話し合いました。「意外と考えたことない!?」という声がたくさん聞こえました(笑)。
中には「こどもの居場所をつくりたい」「動画編集の仕事をやってみたい」という夢を持っている学生もたくさんいました。また「将来を考えるきっかけになった」という学生もいました。この講義を通して、今これしたい、あれしたいがなくとも自分のココロザシ・夢を考える小さなきっかけになったならとても嬉しいです。今回、私自身も未来を語っている学生の話を聞いて、たくさんパワーをいただきました。まだまだ頑張んなくては!そんな気持ちです。
最後の授業では山賊キャンプの紹介をさせていただきました。今回出会えた若者たちと泰阜で再会できたらとても嬉しいです。

地域・幼児教育チーム。こどもたちの地域活動、山賊キャンプ現場を担当している。学生時代に9つの国の孤児院、教育機関で活動をする。「幸せ」や「豊かさ」に教育が大切ということを知る。山賊キャンプを相談員として関わりスタッフとなる。休暇は村内の暮らしを楽しんでいる。