こんにちは!スタッフのバズです。
泰阜村の西側を流れる一級河川天竜川。泰阜村を流れる全ての川はこの天竜川にそそぎます。
今回はそんな天竜川を遊びながら知ろうということで、地域のこどもたちと川下り(ラフティング)を行いました。
当日の天気は快晴。小学生7人が集まりました。「楽しみにしてた!」「飛び込みがしたい」とやる気満々です。まずは川の安全についての話です。川で危ないと思うことを出し合って全員の意識を揃えます。「寒くなったらどうする?」「川で流されるときはどんな体勢にする?」など具体的に対策を確認しました。また船の準備や操船も全員の協力が不可欠であることを伝え、いざ天竜川へ出発です。
川へ到着しまずやることは、ボートの空気を入れ。またふくらませたボートを川まで運ばなければなりません。木や石に気をつけながら全員で運びました。
川へ漕ぎだす前に最終確認です。水量やボートの漕ぎ方を確かめ、さぁ出発です。
「思ったよりも水が冷たい!」「ぐらぐら揺れるのが楽しい!」と大はしゃぎです。
飛び込みポイントの岸壁に到着!全員ではありませんでしたが、勇気を出して数人が飛び込みました!「足がブルブルする!」と言いつつも、ダイナミックにジャンプ!「気持ちいい!」と何度も飛び込んでいました。
あっというまにゴール地点!
まだまだ遊び足りない様子で「もう終わりなの?」「もっと先までいこうよー!」との声。それでも「腕がつかれた!」「また来年も来たいな」とたっぷりと一日川遊びを楽しんだようでした。
泰阜村のこどもたちにとっては天竜川は当たり前にあるものとして、景色の一部となっています。
川を下っている時に「下(天竜川)からの泰阜の景色を初めて見た!」「こんなところに家や畑があるなんて知らなかった!」と船から見える景色に感動していました。
一方で川岸のゴミを見て、なぜこんなにゴミが落ちているのかという事に疑問を持つという事もありました。より近くで見ること。写真や動画だけでなくリアルに見て感じることが、発見に繋がっていました。

埼玉県上尾市出身。高校までの9年間野球漬けの毎日。2013年に長野県下伊那郡泰阜村へ移住。村内でも山奥とされる集落で住み始め、結婚。家族6人と動物たち(黒柴・猫1匹・山羊・烏骨鶏たくさん)で田舎暮らし実践中!