夏の山賊キャンプに向けて、薪と味噌の仕込みスタート!|相談員作業合宿

 先日、2月10日(土)~12日(月)の2泊3日で『山賊キャンプ相談員合宿~薪と味噌を準備しよう!~』を開催しました!
 今回の作業は、”昨年建設した薪小屋に薪を割って積む!””山賊キャンプでこどもたちが使う味噌を仕込む!”です。

 合宿には、過去のインターンシップ参加者も含め、高校生から社会人までの12名の相談員が集まってくれました。
 

 それではまず、薪作業の様子から報告します!

これが作業前(夏キャンプ後)の薪小屋です。真ん中のブースに少しだけ薪がありますが、すっからかんです。→昨年のこどもたちもたくさん火起こしのチャレンジしました!

今回の目標は、この3つのブースを薪でいっぱいにすること。夏までかなり時間があるのに!と思う人もいるかもしれませんが、薪は乾いていないと燃えません。なので2月から8月までの半年かけてしっかり乾かすのです。

薪の作業前日の夜に相談員さんと”理想の薪とは?”について話し合いました。

「一から全部やった方が面白いから、切らない方がいいんじゃない!」

「取りやすいように大きさ別に大、中、小のブースに分けた方がいいのでは!」

と、普段、落ち着いて”理想の薪”についての議論をする場もないので、とても有意義な時間でした。
今回のメンバーが出した結論としては、

「ある程度の大きさにまでは割る!大小ごちゃまぜで積む!」です。

大きな薪はこどもの力では割ることはできないので事前に割っておく。でも自分で考えて丁度いい薪を探す面白さも感じてほしいのでごちゃまぜで積む!という想いが込められています。

”理想の薪!”が決まったので次の日はひたすら、割る!積む!作業です。

(薪の山!全部平たい板なのでナタで細かく割っていく!)
(試行錯誤して考え出した運び方!これが一番運べるけど、力がいります。)
(崩れてきて危ないので丁寧に積みます。「こどもたちが届く高さってどのぐらいだろう?」)

かなりの寒い日ではありましたが、作業開始から約6時間!ついに3つのブースに薪を積み切ることができました!たくさん積まれた薪を前に、
「これで、夏は雨が降っても火起こしできるね!」「こどもたちにどんな声掛けすれば火起こし楽しめるかな?」など早くも夏のキャンプの話で盛り上がりました。

薪作業の次は味噌の仕込みです。

山賊キャンプの味噌は手作り味噌を使っています。毎日のごはんやスケジュールも自分たちの手で作るキャンプなので、相談員としてもなるべく作れるものは手作りしたい!と続けてきました。
コロナウイルスのまん延もあったので実に4年ぶりの味噌づくりです。

今回仕込む味噌は70kgです。だいたいこの量は夏キャンプでみんなが食べる量と同じぐらいです。

味噌づくりはとてもシンプルです。ゆでた大豆に塩きり麹を混ぜて樽に詰めて寝かせるだけ。あとは麹菌がおいしいお味噌にしてくれます。

(あら塩と米麹を混ぜれば”塩きり麹”の出来上がり!部屋中に麹菌のいい匂いが広がります。)
(味噌玉を作り樽に投げつけて空気を抜きながら詰めていきます。)

豆をつぶし始めて約2時間、すべての樽に詰め終わりました。ここから約10カ月ほど熟成させます。今回のお味噌が食べられるのは今年の冬キャンプです!作ったお味噌を味わってみたい方は是非冬のキャンプに参加してみてください(笑)

今回の作業合宿で薪作業、味噌の仕込みと予定通り終えることができました。本当にみんなでよく働いた2泊3日でした。

 こども時代から参加している高校生は「小さいころから参加してたキャンプを昔もこうやって作ってくれてたんだなぁと思ったし、この準備があるから、相談員もこどもたちも楽しいキャンプができるんだなぁと感じた。」と長く関わっているからこそ感じた思いを伝えてくれました。また、去年から参加している大学生は「作業を達成できてよかった!去年の夏、火起こしで苦戦したところもあったけど、今年は薪をしっかり準備したからこどもたちと火起こしするのが楽しみ!」と次のキャンプへやる気満々。そして、久しぶりに来てくれた社会人のメンバーは、「コロナで久しぶりに参加したけど、泰阜に来るたびに出会いがあるのが楽しい。時間を工夫してまた参加したい!」と話してくれました。

 合宿中、いろんな年代の相談員さんが楽しそうに作業する姿を見て、”年齢に関係なく、一緒に協力し楽しむ”経験をしている人たちだからこそ、キャンプ中もこどもたちと素敵な体験の場を創ってくれるのだと改めて感じました。参加者の皆さん、ありがとうございました!