2018年度スタート!村長講話とはじめの会

2018年度がスタートしました。唯一の休館となる春休みを終え、3/30にそれぞれの帰省先や旅行先のお土産などを持ち寄ってのはじめの会をするのがグリーンウッドの恒例行事です。実はここ2年は特別な方に来ていただいております。

泰阜村の松島村長です。村長から行政の仕事、グリーンウッドが行ってきたことの村への影響、これからの村の話など、村行政の視点から様々な話しをしていただきました。小さなNPOに対する期待を感じる時間となりました。

小さな村なので村長と話す機会もありますが、とはいえ一介の小さなNPOにわざわざ来ていただけるのは特別なこと。そして若いスタッフたちの話に真剣に耳を傾けてくださる姿に感動しました。

懇親会までの間、村長と今年度入社した新人3人で懇談。新卒で日本全国からやってくる若者に、いったいなぜこんな山奥に来たのか?と村長も興味津々です。

その後はいよいよ懇親会です。…が、新人がいるということもありますが、毎年、必ず自己紹介をしてます。

「なぜここにいるのか(来たのか)?」「ここで何を成し遂げたいのか?」「今年1年がんばること」をみんなの前で宣言し、2018年をより充実した年にしていく決意を語る時間。

改めてお互いのここで働く想いに耳を傾けます。

毎日一緒に食卓を囲み、時には家族よりも長い時間を過ごすグリーンウッドのスタッフたち。普通の会社よりも人間関係も濃いがゆえに、しっかりと向き合って「話す」ことが時に大事なことがあります。それぞれの目標が達成されることが一番うれしいことですが、それ以上に、お互いの目標や目指す世界を共感し、応援し合える仲間になれればこれ以上のことはありません。

この記事を書いている4/2時点で、だいだらぼっちのこどもたちが既に集まり、新たな1年の暮らしをスタートさせています。そして4/6からは村の放課後こども預かりもスタート。夏のキャンプに向けて、DM発送や各関係者との調整もはじまり、既に怒涛の日常がはじまっています。その小さな出来事ひとつひとつが社会づくりにつながるはずです。今年もグリーンウッドスタッフ一同、「誰もが安心できる社会を創る」ために邁進して参ります。応援よろしくお願いいたします!