山賊キャンプ参加者のその後はどうなる?|裏方ボランティアのともぎ

山賊キャンプOBで山村留学「だいだらぼっち」の卒業生でもあるともぎが、山賊キャンプの裏方ボランティアとしてお手伝いしてくれました。こども時代から、大学生になってボランティアをした経験から学んだこと、感じたことを聞いてみました。

―初めてキャンプに来た時のことを教えて!

正直あまり覚えてない(笑)初めてじゃないけど、最後に参加したゼロコースのことは覚えているかな。マッチなしで火おこしをしていて、どんどん上達していったことが印象に残ってる。

あと、親から3年生の頃だいだらぼっちを紹介されたのは覚えてる。自然の中で遊ぶのがもともと好きだったこともあって、だいだらぼっちに参加したいと思った!

 

—だいだらぼっちに参加しての変化は?

自信が付いた。その年「かっぱ」がすごく流行って、かっぱの恰好をしながら、みんなで運動会をしたりキャンプしたりする遊びをしていた。かっぱメンバーで相談しながら運動会の種目を考えたり、どこにキャンプに行くか話し合ったりして、1から作っていった経験が大きかったと思う。

(かっぱの皿をつけて、囲炉裏でごはんを囲むともぎ)右下

—キャンプやだいだらぼっちでの経験を通してついた自信が、その後どのように繋がっていった?

中学生の時、奉仕委員会の委員長に立候補した!校内清掃したり、募金活動や介護施設とかにボランティアへ行く委員会で、全校生徒の前で演説して投票してもらって委員長に決まる。今思うと、キャンプやだいだらぼっちを通してついた自信のおかげじゃないかな。

 

―今裏方ボランティアをしてみて、感じていることは?

色んな人が自分たちを支えてくれていたんだと感じた。例えば当たり前に調理していた玉ねぎも、こうして頭の部分を切って、使いやすいようにしてくれていた人がいたんじゃないかと思う。この玉ねぎをすぐそばでキャンプしているスーパーコースのこどもたちとかが使ってくれているかと思うと、やりがいを感じる。

ーこども時代のキャンプ、だいだらぼっち、ボランティアを通して学んだこと得たものがあれば

キャンプやだいだらぼっちでの経験を通して、苦労する時間も楽しいと思えるようになった。1つ1つみんなで考えて作り上げていくことは大変だけど、みんなで「これやろうぜ」って力を合わせて、終わった時に「頑張ったね」って言い合える。頑張った先に成功するんだと思わせてくれた場所だと思う。だから日常でも、ちょっと大変でもやってみようかと思えることは増えたかな。キャンプを通して大変なことを楽しく感じられたり、もっと大きいチャレンジをしたい人は、だいだらぼっちに行ってみたら面白いと思うよ!

 

当時はぽーっとしててマイペースだったともぎ。変わらないところもありましたが、一方で裏方ボランティアとしてしっかり働いてくれている姿を見れて、ともぎと一緒に、入社1年目でだいだらぼっち同期として過ごした私としては、互いにこの10年の成長を感じられたひと時となりました。ともぎ、ありがとう!

(2014年だいだらぼっち同期、裏方ボランティアともぎ・ちー、スタッフいと)

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