こんにちは、いとです。
私は泰阜村に来て4年になりますが、今年が一番寒いです…。
しかしピンチはチャンス!
今年はその寒さを活かして凍み大根づくりにチャレンジしました。なんと私は凍み大根を食べたことがございません。ただ、周りの人々が口をそろえて「凍み大根おいしいよ」「ふわふわしていて最高!」というのです。これはもう食べるしかないですよね。ということで作ってみました。(ちなみに大根は村の方が作りすぎたそうで20本ばかりいただきました)
ちなみに凍み大根づくりは2回目。昨年はうまく凍みさせることができず、赤や黄色、青色などカラフルな大根になってしまい全滅した苦い経験があります。今年はその経験を活かしてのリベンジでした。
作り方は簡単です。輪切りにした大根ゆでて外に出しておくだけです。(ストーブを活用してゆでたら経済的)毎晩氷点下ですのであとは勝手に凍みるのです。乾燥も繰り返し段々と縮んでいきます。
最終的にここまでカラカラに乾いたので完成にしました。少し乾かし過ぎたかもしれません。これを料理する時は一晩水につけてもどします。私は今回煮物にしました!
さぁ、初めて食べる凍み大根の食感は…
「プリッ」
イメージしていた食感とは異なるものの、ジュワ―と口の中で煮汁のうまみが広がりとってもおいしかったです!1か月以上見守り続け、ようやく食べられた喜びも大きいですね。もう春が近いので今年は難しいと思いますが、ぜひみなさんもひと手間かけて試してみてください。

地域での子育てに関心を持ち、2014年に新卒でグリーンウッドに就職。大学時代、間伐ボランティアをやっていたことから、現在は泰阜村の森林を生かした活動に関心がある。また妊娠・出産を経て、子育てに奮闘中。2児の母。