リモートで繋がる!第1回オンライン「山賊の宴」を開催。

夏の山賊キャンプが中止になった今、オンラインで山賊キャンプの相談員(ボランティア)と集まれないかとオンライン「山賊の宴」を計画してきました。

(オンライン座談会のテスト運用の様子はこちらのブログをご覧ください。https://www.greenwood.or.jp/tane/?p=5997

そして先週、晴れて第1回を開催。

今回も外から配信。ランタンを置いてみました。

参加者はボランティア専用メールマガジンで募集し、9名の相談員が参加してくださいました!

一口に「相談員」とは言っても、山賊キャンプはひと夏に約300名のボランティアを募集しています。なので今回の参加者も初めましての相談員から毎年来てくれる顔なじみの相談員まで、そして高校生から社会人まで多様な人が集まりました。

初めましての人、多様な人が集まると新しい出会いや発見もありますが、同時に緊張や不安も沸き立ちます。
そこで今回は一人一人が安心して参加できる場、隣同士に座って輪であるように感じる場づくりを目指しました。イメージは山賊キャンプで毎晩行う「相談員と長老の会議」です。

スタートは、一人一人の安全を守るために「グラウンドルール」の共有。
例えば、当たり前ですがお互いを傷つけることはしない。慣れないオンラインだけど山賊キャンプと同様に、協力して大変を楽しもうなど。山賊キャンプを一緒につくった仲間だからこそ、伝わる言葉や共感できるポイントがあるなぁと感じました。

次に、自分の手元にあるものをマイクと見立てる「トーキングスティック」というアイスブレイクをしながら、自己紹介。手元の化粧水をマイクにする相談員もいれば、おススメCDをマイクにして、ついでにCDの紹介もする強者相談員もいました!(笑)

気持ちがほぐれてきたところで、話したいテーマを持ち寄って対話です。

「コロナウイルスの影響で就活が不安。だけど試験に向けて勉強中!」
「キャンプの時、たくさん虫に刺されるのだけど、どうしてる(笑)?」
「予想はしていたけど、夏のキャンプが中止になったのはやっぱり寂しい。」
「今年は後輩を誘ってキャンプに参加したかったなぁ。」

などなど、他愛もない話から共感する話まで。オンラインだけど、顔を合わせ話すことで繋がりを感じられました。

終了後はアンケートも提出してもらい、

「オンラインならではの自己紹介で、初めて会う人とも緊張がほぐれました。」
「何を話題にするか困ったので、もう少しリスト化してもいいと思った。次は前もってテーマを決めてスタートしてもいいかも。」
「オンラインだけど山賊キャンプの雰囲気を感じる不思議な感覚だった!」
「とにかく泰阜村が恋しいです。」

という意見や感想をいただきました。

私自身オンラインにはまだまだ不慣れな部分がありますが、今後も相談員と一緒にアイディアを出し合いながら「山賊の宴」をつくっていきたいと思います。

今後は繋がりを感じられる宴に留まらず、学生から社会人まで多様な人である相談員同士が学び合う場を目指したいと構想中。

そして今週末、第2回を実施予定です。オンラインイベントへの挑戦は続きます。