インターンがやってきた!~サンの学び~

今回は埼玉より1週間インターンシップに参加した、劉珊(キャンプネーム:サン)さんをご紹介します。

―それでは、自己紹介をお願いします。

中国からの留学生で、日本に来て8年目になります。今は大学院で青年心理学を勉強しており、どういう過程を経て、こどもが大人になっていくのかに関心があります。今回は、夏に山賊キャンプに参加してみましたが、より日常の現場を見てみたいと思ったのでインターンへ申込みました。

―今回、ボランティアではなく日常の業務に関わってみてどうでしたか?

以前別のインターンに参加したことがありますが、その時は1から新たなプロジェクトの立ち上げを行いました。その時は、具体的な話よりも、想像で終わってしまったので、今回は実務にどんどん触れられ、会議に参加したり、ここで仕事をする“一員”として関われたので、仕事の全体像をとらえることができたし、仕事をした実感を持てました。

―スタッフと関わって感じたことは?

インターン中の働く心得の中に、「あいさつをする」があるのですが、自分は普段からあまり積極的にあいさつができません。コミュニケーションの第一歩だとわかっていても、なかなかできない日々が続いたのですが、スタッフがいつも笑顔で挨拶してきてくれたり、笑顔で話を聞いてくれる様子を見て、とても安心した自分がいました。まだまだ時間はかかりそうですが、こうした安心の積み重ねがあるからこそ、自分を変えようって思えました。

―最後にインターンにこれから来る人へ、一言!

今回この場所に来て、自分の世界が広くなったような気がします。学童の保護者、学童の子、だいだらの子、スタッフ…これほど毎日いろんな人と関わり、しかもその関係性が1日で終わるものではなく毎日繰り返し会えるので人との距離が近くなったように思います。普段は人と関わることをあまり積極的にしない暮らしでしたが、誰かと関わるといった一歩を踏み出せる勇気をもらえました!そんな体験ができて良かったです。ぜひ!

以上、サンちゃんインタビューでした!ありがとうございました!

コメント

  1. サン より:

    一枚目の写真に、チャロに見守っていただいていたのに気づき、安心感をより一層感じました。チャロ、ありがとう