休校中なにする?を家族で考える|家庭でできるねっこ教育

この長い休校期間。こどもたちとどんな風に過ごしていますか?
家でエネルギーを持て余しているこどもたちに、ホトホト困った…なんて話しもちらほらと聞こえてきています。

さて今回はそんな「休校期間中になにをする?」という話しです。

家で過ごし続ける状況で、親としては「この時間を少しでも有意義なものにしたい!」という想いは少なからずお持ちではないでしょうか。

そんなときにおススメしたいのは、「休校中の過ごし方を家族で考える」山賊会議です!

山賊会議とは、山賊キャンプのプログラムを決める全員参加の会議のこと。3泊でも4泊でも1週間のキャンプでも、すべて参加者がプログラムを考えるのです。自分で考える。それだけでこどもたちの主体性はグッと上がります。

まずは準備!

用意するものは白い紙(できる限り大きいもの)あるいはホワイトボードとペンです。
ペンはボールペンのような細いものよりは、書いたものを全員が見えるように太いものがベスト。
そして会議を始めるために全員でテーブルに座るなど、輪を作ってください。姿勢の良さは関係ありませんが、「みんなで考えよう」という意識が向いていないと、会議はうまくすすみません。テーブルの真ん中に紙(ホワイトボード)を置き、準備はこれでOKです!

ポイントその① 出た意見はすべて書き出す=まずはこどもの意見を聞く

山賊キャンプで、「キャンプでやりたいある人!」と聞くと、こどもたちは嬉々として手を挙げ、次々に遊びを言います。
今回もまずはこどもたちに「今日1日何をして過ごす?」あるいは「休校期間中にやりたいこと、やってみたいことは?」と質問してください。
その時大事なことは、できるできないに関わらず、すべてを紙に書きだすこと!
キャンプでもやりたいことを聞けば必ず出てくるのは「川遊び」です。だからと言って、初めからプログラムに入れることはしません。
意見を出す→認められる→実行するというプロセスを踏むことで、こどもたちは「自分が暮らしを創っている」と実感します。その繰り返しが、主体性の「種」となり、次の意欲や、大きな夢へと繋がるからです。

ポイントその② 家族全員が参加者=大人が「評価しない」

こどもが出した意見の中には、親からすると「えっ!」と思うものが出るかもしれません。でも気を付けてほしいのは、そこで「それはダメ」「できない」と言わないこと。
主体性を育てるはずが、「できるかどうかは親が決める」ということを学んでしまうのは本末転倒です。ポイントは「全員が参加者となること」。親が評価者にならず、一人の人として意見を言うことが大切です。親の意見でこどもの意見を誘導するようなこともしない。一番難しいところですが、ここが崩れると次に会議をしようとしたときにこどもたちの意欲が下がってしまうことも。

ポイントその③ やれることをやる=ムリはしない

ではどうやって決めるのか?まずは1日1個、出た意見を実現する!それだけで大きな一歩です。ですから上記の「それはダメ」「できない」というものをどうするかを考えるよりも、できることをやる!全部やらなくてもいいのです。シンプルにそこが一番大事です。

「何していいかわからない~」そんなときは?

こどもたちに聞いても「何していいかわからない~」なんて意見がでることあります。無理して出させるよりも、「そうだね」とまずは受け止めてください。そしてポイントその②の通り、こどもだけが参加者ではありません。お父さんお母さんも「やりたいこと」を出してください。こどもたちがそこに乗ってくればいいのです。

こどもたちの「やりたいこと」は経験(テレビで見たなども含め)から選びだされます。経験がなければ「やってみたい」にならないのです。こどもの引き出しを増やす意味でも、親のやりたいを積極的にやってみることが、こどもの経験を自ずと広げることにつながります。

我が家もこの一か月いろいろなチャレンジをしました。上に書いた「え~、何していいかわからない」という状況だったので、親のやりたいことにチャレンジ。皮から作る餃子やいただいた鹿肉でシチューにカレー、そこにナンも手作りしたり、ピザも!(粉ものばかり)
隣町まで自転車で行くなんてことも!しかも泰阜村は登り坂か下り坂しかありません。13kmの道のりを2時間かけて出かけました。(人のいない田舎だからできるものかもしれませんが)
大人が楽しんでいると、こどもたちは必ず乗ってきます。こどもに強いるよりも、親が楽しんでやっていることが、お互い一番良い状況を生むように感じます。こんな機会はきっと二度とありません(ないと信じて)!ぜひ大人もチャレンジを!

ちなみにグリーンウッドでは休校中の山賊っ子のためにyoutubeを開設。
そこで山賊会議のやり方もUPしています。あわせてごらん下さい!