太陽学園来訪-飯田のこどもたちに泰阜の自然を!

今年9月飯田市に開校されたフリースクール太陽学園のこどもたちが、ヨケノBASEに遊びにきてくれました。ヨケノBASEとは泰阜の金野地区にある建物でグリーンウッドが管理・運営している施設です。今回、来訪された太陽学園理事長は以前泰阜小学校で勤めていたこともあり、グリーンウッドの教育活動を理解してくださっている方です。今回は学園のこどもたちに、自然の中で遊んでほしいという相談・想いを聞いて来訪することとなりました。

秘境駅である金野駅へやってきたこどもたち。「初めて来たけど、すごい自然の中だ!」、「昨日行った動物園より動物出てきそう笑」と近隣である飯田市のこどもたちから見ても秘境のようです。

ヨケノBASEに到着!さっそくこどもたちにやりたいことを聞いてみました。しかし、初めての場所ということもあって戸惑っている様子。そんな中、一人の男の子が小さい声で「火おこしと工作をやってみたいな」という声が出てきて、みんなでチャレンジすることになりました。みんなで小枝を集めて火を起こし、枝を小刀で削ってマシュマロを焼きます。

太陽学園の先生たちも、こどもたちと混ざってチャレンジ。先生方も苦戦しています笑。こどもたちは「先生!マシュマロが真っ黒だよ!」、「僕がコツを教えてあげるよ」と早々に得意げになる姿も見れました。こういったこどもも大人も一生懸命になれる遊びっていいですよね。先生たちは「普段こどもたちは外に出る機会や、火おこしができる場所はないので本当にいい経験になった」と言ってくれました。こどもたちも「また来たい!」と笑顔で言っていたのでよかったです。

 

今回、半日という短い時間でしたが、自然の中で遊ぶ面白さを少しでも伝わったようでよかったです。また、飯田市のこどもたちにも、泰阜の自然が通じることが分かりました。いつか、泰阜の子どもたちと交わる活動ができたら素敵だなと思います。近隣だからこそ、できることを今後も一緒にやっていきたいです。