豊田市 いなかとまちのくるま座ミーティングで講演

今回は豊田市のおいでん・さんそんセンターが主催する「いなかとまちのくるま座ミーティング」の分科会講師に呼ばれました。

参加者は200名ほどでしょうか。もっとこじんまりした会かと思っていたので驚きました。会場は熱気にあふれております。主催するセンターは5年目だそうですが、中間支援組織として相当数の実績を作り上げているそうです。

私が担当したのはこちらです。テーマは「こどもをど真ん中においた持続可能な地域づくり」です。

グリーンウッドの教育事業を3つに分けて説明しました。ひとつは「事業(ビジネス)としての教育活動」。ふたつめはその活動が住民にも影響を及ぼす「相互教育」の活動。みっつめはこれまで培ったものを地域住民に提供する「教育での地域貢献」という3つの視点から「暮らしの学校だいだらぼっち」や「山賊キャンプ」が地域に及ぼす影響についてお話ししました。しかし50分の持ち時間ではなかなか伝えきれず。

ただ最後の質問コーナーでの回答で、教育について話しをしたときの参加された方の真剣な様子を見て、こちらの方をもっと話せばよかったなと気づきました。反省しきりです。

会終了後、懇親会にも出席させていただきました。そこには豊田市の市長さんはじめ市役所の方も。豊田市の活動とはいえ、ここまで参加されることに正直感動しました。大きな町の中で、地域づくりを行うことはつながりを創ることが難しいのでは?と勝手に思い込んでいましたが、市民の話に耳を傾け、活動を応援される行政の方、そして参加されたどの方も主体的に様々な取組をされている様子と、横のつながりの強さを見て、私たちもまだまだ学ばなければならないなと感じた1日でした。