5月の放課後児童クラブ「畑作業にチャレンジ!」

みなさんこんにちは。

スタッフのだいちゃんです。泰阜村の「放課後児童クラブいってきました」をご存知でしょうか。放課後に村のこどもたちが、やりたいことをとことん遊べる居場所ような場所です。地域の自然や文化を織り交ぜながら、こどもたちと話し合いながら活動しています。

そんないってきましたの5月の様子をお伝えします。

今年度のいってきましたは畑をチャレンジしています!

例年、いってきましたのおやつの時間には市販の物を食べています。もちろん市販の物も美味しいのですが、どうせなら一から自分たちでつくるモノの美味しさを知ってほしいとスタッフとしては思っていました。

そんな想いで、「こどもたちに畑やらない?」と提案したところ、、、「やってみたーい!!」という元気な返事をくれて、畑プロジェクトが始まりました。

いってきましたのみんなで、何を植えるかを意見を出し合って相談しました。

「スイカ!」「メロン!」「イチゴ!」と次々に意見が出てきます。植えたいというより、食べたいものが次々出てくることがこどもらしいなと思いました。話し合いの結果、サツマイモ、きゅうり、カボチャ、スイカ、トウモロコシ、トマトにチャレンジすることが決めました。

さっそく、トマト、トウモロコシ、枝豆は種から育てます。

初めて、体験するこどもたちは「種を落とさないように気をつけなきゃ」や「トマトの種ってこんなに小さいんだ!」と、植物の不思議を肌で感じながら丁寧に行いました。

一方、キュウリ、カボチャ、スイカ、サツマイモの苗を畑に移す作業では、苗の植え方をこどもたち同士で教え合いながら植えました。こどもたちは、ワクワクしながら「水やりをきちんとやらなきゃね」、「看板もたてようよ!」と作業していました。

自分たちで土も整えます。「穴を掘るのが楽しい」と、スコップと鋤簾を使いこなしながら一生懸命耕していました。こどもたちは、月に一度のあんじゃね学校や日々のいってきましたで道具の使い方をどんどん覚えていきます。

まだ、始まったばかりですが日々の水やりの中で「少し大きくなってきた!」や「葉っぱが虫に食べられているー」や多めが降ってきた時には「畑に傘を立てよう!」などワクワクしながら植物の変化や日々の畑仕事を楽しんでいます。無事に育ってほしいという想いと、畑作業を通して自分たちでつくる楽しさを感じてくれたら嬉しいです。