グリーンウッドの種をご覧のみなさん、こんにちは。サンです。紅葉が深まる11月に、今年度2回目の森のようちえんまめぼっち「わくわくもりのたんけんたい」を開催したので、その様子をお届けします。
参加者は泰阜村内の2家庭。集まったのはおとうさん2人と、元気な男の子3人でした。
森への入り口から山道には松ぼっくりがいっぱい落ちていました。こどもたちはそれに興味津々で、拾いながら森へ進んでいました。
森に到着し、遊び始める前にウォーミングアップとしてまつぼっくりの歌でダンスをしました。こどもたちは恥ずかしそうに踊っていましたが、大人たちは真剣に踊っていました。
そのあと、お昼ごはんまで、氷鬼ごっこをしたり、
かくれんぼをしたりしていました。
かなりきつい斜面を走り回っていたので、大人の方が転んだり、体力の限界を迎えてきたりしていましたが、こどもたちの体力は底なし!何度やっても「もう一回やる!」と楽しんでいました。
お昼ごはんは豚肉と野菜たっぷりのすいとんでした。たくさん遊んだからなのか、みんながお代わりをしました。そして、「森の中で食べるご飯は最高!」とみんな口をそろえていました。
ご飯の前にはみんなで協力して井戸水を汲み、手をしっかり洗いました。
ご飯の後にさっそく日当たりのいいところで、だれが一番大きい松ぼっくりを見つけられるか競争しました。
手にもちきれないほど拾って、
みんなに披露している姿は、まるで宝物を並べているかのようでした。
いっぱい遊んだ後に、おやつタイム。たき火で焼いたお芋を秋の寒くなりかけた森の中でほくほくいただくのはやっぱりサイコー!
おやつの後にはなんと!剣術の修行!
朴ノ木の大きい葉っぱをたくさん集めて、投げて切る、という修行です。集中力と機敏さがポイントになるこの遊び、子どもたちにとっては難しそうですが、何度もチャレンジ!
それを見ていたおとうさんが自ら剣を手に取って一発で葉っぱを切って見せました。あまりの勢いとカッコよさにこどもたちは大喜びでした。
今回は参加者も少なめだったので、少し寂しい気持ちもありましたが、こどもも大人もも思う存分に遊べたので、秋の森を満喫できたと思います。参加者の皆さん、来てくださってありがとうございました。
次回の開催予定は来年の2月になります。皆さんのご参加をお待ちしています。