著名人が次々と泰阜に ~星空を眺めながら、薪ストーブにあたりながら~

先日、著名なひとが二人連れで、私に会いに泰阜村までやって来た。
しかも、国(総務省)と長野県の役人を何人も従えて。
写真を撮り忘れたので名刺だけでご勘弁を。

横石さんは「葉っぱビジネス」で一躍有名になった人。
ずいぶんと前に国の会議で出会ってから親交を深めてきた。
横石さんが社長の「(株)いろどり」に、スタッフを研修に行かせたこともある。
それでも再会するのは5年ぶりくらいだろうか。
お互い小さな山村でベンチャーとして生き抜いてきたのでウマが合う。

JTBの楓さんとも5年ぶりくらいだろうか。
一度行きたい、一度行きたい、といつもメールに書いてあったが、念願かなっての来訪となって、とてもうれしそうだった。

ところが、なんだ、もう帰っちゃうとか。
東京から往復10時間もかけて来たのだから、ゆっくりしていきなよ、と普通に想うのだが。
何せ国の役人を従えているので、忙しいらしい。
実は、今回のお二人の来訪はある賞のフォローアップ調査なのだ。
5年くらい前に、NPOグリーンウッドは「地域づくり総務大臣表彰」をいただいた。
お二人はその審査委員なのである。

そしてちゃんとその後、2人のコメントが届いた。
「こういった教育活動を続けていくことは、同じ経営者として、収益をあけることが難しく経営難に陥ることになりやすくなるのではと心配しますが、それを乗り越えられてきたことがすばらしいと思います。これからが楽しみやなぁぁーー。」
「。国道も信号もコンビニもない村とPRしていますが、毎年1000人を超える子供がキャンプに参加し、年間20000人以上の交流人口の創出は、村民の誇りだけでなく、経済効果も生み出し、持続的に都市と山村交流を実現しているまさに超一級のモデルです。」

今度はもっとゆっくり来てほしい。
へき地から始まる教育改革について、ゆっくり語り合いたい。

最近は著名な方の来訪も多い。

全国の関係者の皆さん、1泊泰阜に視察に来てはどうですか。
1泊して、晩秋の夜長は星空を眺めながら、真冬の夜更けは薪ストーブに暖まりながら、ぜひゆっくりと話しましょうよ!

NPOグリーンウッドでは視察見学コースを設けています。詳しくはこちらへ

代表 辻だいち