故郷の魅力を発見!泰阜小学校全生徒で川遊び!

こんにちは!スタッフのだいちゃんです。

先日無事に2023年の山賊キャンプが無事終了しました。私自身もディレクター(長老)としてたくさんのこどもたちと遊びました。

さて、皆さん、突然ですが夏の遊びで一番人気のある遊びは何でしょう!?

 

 

答えは・・・・・・・、「川遊び!」です。

キャンプに来てくれたこどもたちはもちろん、泰阜村のこどもたちにも大人気です。この夏、我々も泰阜小学校のこどもたちと「川遊び」を授業として行いました。その授業では「故郷の川で遊ばせたい」という先生方の想いから始まりました。今回のブログでは「泰阜小学校の自然体験学習」の様子についてお伝えします。

今までもグリーンウッドが関わりながら隔年で5.6年生対象に川遊びを行っていましたが、昨年度先生から「自然の中でイキイキと楽しんでいるこどもの姿をみて、こんな貴重な体験に学年を絞ることはもったいない」という声や、「多学年で行うことで高学年が低学年の面倒を見てくれたり、一緒に遊んだりと学校では見れない一面があるのでは」という相談をいただいて、2023年は泰阜小学校全校生徒で行うこととなりました。先生方も合わせると90人弱の大所帯です。人数が増え多学年になると豊かなになる一方で、危険なことも増えるため先生向け・低学年・高学年とそれぞれに安全講習を行いました。

こどもたちとは「何がきけん」で「どうすれば安全か」を考えます。シンプルなことですが自分の身は自分で守ることに繋がるとても大切なことです。先生方には川の特性や危険を伝え、当日はこどもを守るため一丸となってチームになる重要性をお伝えしました。

当日、天候も良く川遊び日和でした。

とびこみにチャレンジしたり、

おともだちと滝にうたれたり、

浅い場所で石を運んでダムをつくってみたり

沢登りも行いました。学年、先生関係なく一日満面の笑みで遊んでいる様子を見ていると川遊びの魅力を改めて感じます。今回、小学校の先生と協力して全校生徒の川遊びという大きい規模のチャレンジをして、改めて地域でこどもを育むことの意味を感じました。泰阜の財産である「自然」を地域のこどもが遊ぶことはとても尊いことです。特にここ数年は夏になると日本のどこかで起きている水難事故を新聞などでよく耳にします。他にも異常気象による突然の豪雨での土砂崩れ、増水被害など自然とは恐いものというイメージに繋がる機会が多い気がします。そのため、今回の機会はとても良かったです。なぜなら、危険について学び、地元のお友達と遊ぶことで、自然とは恐い面もあるけど美しい面や楽しい面など色んな面があることを肌で感じとれるからです。今回遊んだこどもたちが、自然について少しでも関心を持ったり、好きになってくれたら嬉しいです。また、これからも地域の人たちと協力して様々な活動していきたいです。

↑地域新聞に取材していただきました!