インターンがやってきた!~まりっぺの学び~

今回は北海道より2週間インターンシップに参加した、阿部 真理(キャンプネーム:まりっぺ)さんをご紹介します。

ーそれでは、自己紹介をお願いします。

普段は北海道の大学で、自然体験活動について学んでいます。地元が秋田県で、自分も小学生の頃からよく、地元のプログラムキャンプに行っていました。地元の友人は、みんな秋田は何もないからと言って地域に出ていく子が多かったのですが、自分は地元の自然体験活動を通して地元の良さに気付けたことがたくさんあったので。こういった体験を通じて、地域おこしができればと考えて、今はいろんなところに行って学んでいます。

―今回学んだことはありますか?

こどもと関わる機会があまりないので、たまにボランティアなどに行くと、つい「頑張らなきゃ!」と力が入るのですが、今回毎日こどもと関わって、変に頑張ることなく「普通の、そのままの自分でいいんだ」と思えたのが印象深かったです。コミュニケーションの取り方もわからなければ、遊び方も良くわからず、「こどもって苦手だな」と思っていたこともありましたが、ここに来て頑張らずにひとりの人として素で関われたので考え方が変わりました。

―スタッフと関わって感じたことはありますか?

みんなの関係性を見てて、こどものことからそれぞれの事業のこと、とにかくなんでもスタッフ同士も面と向かってしっかりお互いに意見を言い合えていることに驚きました。私はあまり、自分が思っていることを言わないことが多いです。ただ、きちんと自分の意見を伝えることは、相手のためになったりより良い仕事を生み出したりするので、相手に伝える大切さを学びました。

―最後にインターンにこれから来る人へ、一言!

ぜひ、みなさんにもここの暮らしを体験してほしいです!自分たちで考えて、そこにあるものだけで楽しむ。そういった発想ができるようになりました。ぜひここの暮らしの考え方や楽しみが、もっともっと広がってほしいと思います。

今回は、報告会に向けての書類の準備や、農家さんに伺いお野菜の収穫、学童のスタッフとごはんづくり、川備品の整理などに関わっていただきました。ありがとうございました!