10月まめぼっち「きのみのもりでおやこキャンプ」を開催しました!

10月23,24日に晴れ渡る青空のもと、森のようちえんまめぼっちを開催しました。今回は参加家庭が1家庭だったため、ゆっくり、のんびり森を満喫するキャンプとなりました。

活動を始める前に、森でのお約束やまめぼっちで大切にしていることを共有します。そのあと、森に到着してからは夜ご飯づくりをする人と寝る場所をつくる人に分かれて準備を始めました。

家族でキャンプをするのは初めてということで、どんなところで寝るのかテント設営からドキドキワクワクでした!寝床の準備ができたあと、火おこしをして夜ごはんの準備をしました。

火の番人と薪割もご飯づくりには欠かせません。

どうしたら薪がうまく割れるのか、どういう薪が火おこしには最適なのか自分で考えながら学んでいきます。

そして、火を絶えず起こし続けるためには何が必要なのかも考えます。周りでご飯づくりをしている人がいる時は、うちわであおぐと灰が舞ってしまったり、煙が出てしまうためあおぐ方向も気にしないといけません。

ご飯づくりからたくさん学ぶことがあります。普段の生活では、火を起こすことも料理をすることも少ないかもしれませんが、キャンプでは楽しみながらチャレンジが自然とできます。

ご飯づくりも大切ですが、遊ぶことも大切です。そりすべりをしたり、探検をしたりやりたいことを自分で決めてたくさん遊びました。

何度転んでも、すぐに立ち上がり、何回も何回もトライをしていました。そのうち、転ぶことも楽しくなってきて、坂を上るときにも転げながら楽しく登ってしまいます。

探検では木の実を見つけたり、葉っぱを集めて他の人にプレゼントしてみたり、実際に触れてみて感じることがたくさんあります。まつぼっくりがエビフライの形になっているものを見つけて、「リスさんが食べたんだね!」と分かるようになります。

話を聞いたり、本で見たりするだけではなくて、実際に本物を見て触れて感じてみることで、学びが深まり、実感がわきます。こどもが分かることや経験には、このことがとても大切になってきます。

初めてテントでの寝泊りをしたり、拾った木の枝を使ってお箸を作ってみたり、お父さんお母さんにとってもチャレンジがたくさんあり、森を満喫し楽しむことができました。


次回は、11月27日に「わくわくもりのたんけんたい」を開催予定です。
まめぼっちで大切にしていることの一つ「どの子もよその子、どの子もうちの子」を実践するために、複数のご家庭が一緒になって遊び、交流できる場づくりに今後も努めていきます。