インターンがやってきた!~ジューリの学び~

今回は山梨から9日間インターンシップに参加した、荒田悠莉(キャンプネーム:ジューリ)さんをご紹介します。

―それでは、自己紹介をお願いします。

体を動かすことが大好きです!現在は大学で国際バカロレア(IB)という教育プログラムで学んでいます。将来、北欧のような当たり前のアウトドア教育を日本で行っていきたいと考えており、今回暮らしという日常にある野外体験を学びにインターンに参加しました。

―今回学んだことはありますか?

ここは、常にみんなが安心して過ごせるように、ここにいる一人一人が考えて生活しています。例えば危ないものが落ちていた時、「こどもがけがするからどかしておこう」という大人の配慮があったり、こどもの中でも次の人のことを考える意識を感じました。毎日の話し合いでは、困ったことがあったらこどもたちは常に「どうする?」と問いを投げかけ合い、困りごとに向き合う姿勢がそこにはあります。都会ではすごい人に毎日出会うけど、きちんとコミュニティの中で生きられているかというとそうではない。日々自分自身の役割が意識できて、コミュニティの一員として人に必要とされている体験できたことが良かったです。

―スタッフとの関わりで感じたことはありますか?

毎朝のミーティングで、だいだらぼっちのこどもの様子、学童のこどもの様子を「そんな細かいところまで?」と思うほどにスタッフ間で共有していて驚きました。キャンプの片付けなんかも、次道具を使うこどもたちのことまで意識して仕事をしていて、キャンプに対する愛情や、こどものことを常に考えている姿勢がとても学びになりました。

―最後にインターンにこれから来る人へ、一言!

普段、学校など限られた人としか関わらない生活をしているので、色んな人と暮らしを共にできたことが良かったです。こどもやスタッフの方もそうですが、夏のキャンプのボランティアさんたちと共に過ごす機会もあり、自分はそこまでボランティア活動などしたことがない中で、同年代の人が活発に活動している様子を見てとても刺激になりました。色んな人と関わり、暮らすからこそ気づける学びがあります!

今回は夏キャンプの片付け作業、物品整理、アンケート集計作業や学童の相談員といったお仕事に関わっていただきました!ジューリ、ありがとうございました!