インターンがやってきた!~わんちゃんの学び~

今回は13日間インターンにやってきた渡邉翔太さん(キャンプネーム:わんちゃん)についてご紹介します。

ーこども時代はどんな少年でしたか?ー

やんちゃな少年時代でした!今でこそ落ち着いていますが、少年時代はとにかくお母さんや先生から「やんちゃ坊主」って言われていました。自宅の洗濯機の中に入ったり、家の周りを囲んでいる塀をよく登って怒られていました(笑)あと体を動かすことが好きで、学生時代にバスケットと水泳をずっとしていました。現在もこどもたちにバスケットを教える教室をしています。

ー今回インターンに来ようと思ったきっかけー

上記の質問でもありましたが、バスケットをこどもたちに教える機会があって、その時にどう教えたらこどもたちに伝わるんだろうか、どう接したらこどもたちがバスケットのプレーを生かすことができるのかと悩みがありました。

そんな時にたまたま「だいだらぼっち」を知る機会があり、こどもたちと日々を共にしているだいだらぼっちでは、こどもたちとどう関わっているのだろう、こどもとの関わり方を学びたいと思ってインターンを決めました。

また将来は、森の中でネイチャーゲームや、野生動物の素晴らしさを人に伝えるという自然案内人を目指しています。その夢に役立つノウハウを学ぼうという目的もありました。

ー来て見ての第一印象は?ー

泰阜村に来たのも初めてで、初めて「だいだらぼっち」の建物を見たときは、つい「うぁースゲー!」と口に出してしまいました。手づくりのような雰囲気の家で、自分の知らない世界に触れた感覚、所々に感じる手作りな雰囲気が驚きと感動でした。また働いている方々も、年齢さまざまで、多種多彩な大人が皆で、こどもを育んでいるということを感じました。

ーこどもたちとの関わりはー

だいだらのこどもたちと、放課後預かりいってきましたで泰阜のこどもたちと13日間、関わっていました。そのこどもたちとの日々を通して学んだことは「相手の気持ちになって考えること」です。

ここに来る前は、自分が絶対正しいというわけじゃないけど、自分の正義を周りやバスケットを教えているのこどもたちに押し付けていた気がします。うまく言えないですが、自分が思っている「正しいこと」が絶対ではない。相手が「どう思うか」「何を感じているのか」と相手の気持ちになって考えることが大切だと、こどもたちの日々の「話し合い」から学びました。

ー13日間過ごしてみて感想をー

たくさんありますが、このグリーンウッドで一番強く感じたことは、この職場は、毎日どこかで、誰かが誰かに「ありがとう」と言っている。その支え合っている精神・環境に深く感動しました。ごはんづくり、薪を運ぶ当番、米とぎまで、スタッフ一人ひとりが支え合って成り立っているということに感動しました。

ーではインターンを考えている人に一言ー

うまく言えないけれど、勉強よりも経験になります。来てよかったと心から思う。ネットから離れた生活、空気もおいしいし、人と人と関わる時間が必ずどこかにあるのが感動しました。

迷っている人は、ぜひインターンに!

こどもたちとたくさん一緒に遊んでくれて、なんでも自分から学びに行くわんちゃん。

13日間ありがとうございました!また泰阜に遊びに来てね!