グリーンウッドが行っている、月に一回のイベント型森のようちえん
「まめぼっち」の2019年度の申込みが本日からスタートしました!
毎回、片道4~5時間かけても関東や関西からたくさん集まってくれる「まめぼっち」。
その理由は、なによりもこどもが「また行きたい!」と言ってくれるから。
ゲームやテレビよりも自然の中で遊ばせたい!
こどもらしく体を動かして、のびのびさせたい!
と思いながらも
あれやっちゃダメ、これやっちゃダメと言わざるを得なかったり、
楽しく遊んでいるのに、大きな声を出さないでと注意しなければいけない。
なんてことはありませんか?
「まめぼっち」ではどんなに大きな声を出しても、
思い切り跳んだり、跳ねたり、動き回ってもいいんです!
むしろ遊べば遊ぶほど、大きな声を出せば出すほど
「元気でいいね!!」と褒められてしまう場所なんです。
月に一度、こどもも大人も思いっきり森の中で体を使って遊ぶ!
そんな「まめぼっち」を紹介します。
フィールドはツリーハウスのある「あんじゃねの森」と呼んでいる森です。
ツリーハウスはこどもたちの格好の「ごっこ遊び」のステージです。
オオカミと子ヤギで遊んだり、お店屋さんになったり。
山ということは斜面がある!ということはソリが滑り放題です。
小さいこどもたちもお父さんお母さんと一緒にチャレンジします。
森の中は遊び道具に事欠きません。男の子を夢中にさせる「長い棒」や松ぼっくりにドングリはいたるところにあります。
周りを見渡せば、倒した木も斜めの木もみ~んな遊び道具。
疲れてきたらたき火で作ったご飯の時間。
木のベンチに座ってみんなでいただきます。
井戸があるので、手を洗ったり、食器洗いに使います。
ポンプでくみ出す井戸はこどもたちには大人気!
森の中で読んでもらう絵本も最高です。
ぐりとぐらに出て来るようなケーキを作ってみたり。
もともと森のようちえんはデンマークの自主保育から始まった活動。
園舎を持たずに森の中で自由に遊ぶ中で、
こどもの興味関心を大切にして、こどもがこどもらしく、
そして自然の中で感性を育てることを目的としていました。
ですから大人がこどもに「楽しいこと」を提供する場所ではありません。
こどもたち自身が自ら発見して、創り出す場所です。
そして参加するお父さんお母さんも含めたこどもを囲む大人全員で
輪を作り、一緒にこどもを育てていく場所です。
関わることで変化するから、その時ここに集まった人たちで思いもかけぬことがおきる場所。
そしてそれを楽しむ場所です。
ご興味お持ちの方、ぜひお越しください!

グリーンウッドの代表理事。2004年よりグリーンウッドスタッフとなり泰阜村に移住。一男二女の父。2024年より代表理事となる。