支えてくれる人あっての山賊キャンプ Part3

今日は山賊キャンプの組の”入れ替え”の日。

今朝、4つのコースに参加してくれたこどもたち・ボランティアさんがバスに乗って帰っていきました!
そしてまた3つのコースの参加者が、東京・名古屋からバスに乗って集まってきます。

そんな”入れ替え”の場面を支えて下さっているのが、東京・名古屋の集合解散を担当するスタッフの皆さん。実はスタッフの多くは、山賊キャンプに参加したこどもの保護者であり、一年間のキャンプである「暮らしの学校 だいだらぼっち」の参加者やOBOGの保護者の皆さんです。

今日は、先日東京で集合・解散を担当してくださったスタッフの皆さんからコメントをご紹介します!

●ひとみさん(井上仁美)…娘が山賊キャンプに参加、暮らしの学校だいだらぼっちに参加

東京本部スタッフを始めて10年になります。毎回いろんな反省点もありますが、不安そうに出発した子どもたちや相談員が、達成感あふれた笑顔で戻ってくるのが楽しみで気づくと10年経ちました。
自分も以前は保護者の立場だったので、少しでも保護者の方が不安にならないようにしたいと思っています。

●ちーさん(塩田千里)…娘が山賊キャンプに参加、暮らしの学校だいだらぼっちに参加

東京本部スタッフを始めて12年目になります。12年前、小4の娘と手を繋ぎ、初の単独お泊まりにお互い緊張しながら新宿バス発着場へ向かいました。
あの時のドキドキした保護者の気持ちを忘れないように、少しでも安心して送り出せるようにお手伝いしていきます。
不安から半ベソでバスへ乗り込んだ子供が、数日後にドヤ顔で返って来るのを見るのが密かな楽しみです(笑)。

●はるみさん(中島春美) …娘が山賊キャンプに参加、暮らしの学校だいだらぼっちに参加

娘がキャンプを経て2年間暮らしの学校だいだらぼっちでお世話になり、今回初めて集合解散のサポートスタッフを担当しました。私は主に送迎にいらっしゃる保護者の方々へのご案内をしましたが、初めて送り出した時を思い返す時間でもありました。
また、相談員として参加する学生達も、だいだらぼっちのOB&OGや山賊キャンプ経験者が多く、リピーター&ボランティアに支えられ受け継がれて来た事を改めて実感しました。山賊キャンプを通して様々なつながりを感じた時間でした!

キャンプに参加するこどもたちにとっては、重い荷物を持って集合場所まで向かうことや、初めて会う他のこどもたちと一緒にバスに乗り込むこと、そんな一つ一つからチャレンジが始まっています。

実は、保護者の皆さんにとっても、初めて親元から離れて過ごさせるというチャレンジの場面でもあるんですよね。

親子してドキドキと緊張している場面に、キャンプの保護者を経験している方がいらっしゃるというは、とっても心強いことです。
これが、参加者の皆さんにとっての安心感につながっているんだな、と思います。

そして、こうしてドキドキしてこどもを参加させた保護者の皆さんが今、集合解散スタッフとして支えてくださっている。人から人への豊かなつながりに、改めて感謝!です。

集合解散日は、今日含めてあと5回。
山賊の夏は、まだまだ続きます!