毎年恒例!スタッフの出し物

だいだらぼっちには年に3回ほど、OBOGや保護者などたくさんの方が集まる機会があります。その時に必ず行うもの。それが「出し物大会」です!

だいだらぼっちのこどもや保護者などが、ダンスにマジック、音楽にお笑いと本当にもうそれはバラエティに富んだ、様々な出し物が繰り広げられるわけですが、恒例となっているのが、グリーンウッドスタッフの出し物です!

恒例を超えて、もはや文化と言っても良いくらい力が入っています。

しかし今年はスタッフいとの結婚式も控え、出し物の練習をする時間もないくらいの忙しさ。もう今回は止めてもいいのでは?という声もチラホラと出たのですが、「出来ることをやろう!」という強い意見により、星野源さんの「ドラえもん」を出来る楽器で演奏することになりました。それが本番1週間前。

むしろ練習せず、ぶっつけ本番でもやらないよりはいい、くらいの話だったはずが、練習がはじまると当然のごとくそんなわけにはならず、アイデアがわき出しいつも通り力を入れている状態になっていました。昼休みはご飯後30分は練習に費やされました。

なんだかんだいいながら、それなりの形になるのはさすがです。

本番では新人3人はこんな風になっていました。

オラフはドラえもんかと思いきや、「オラ、オラえもん」という別キャラを作り、ノリノリでやっていました。くみがのび太で、ゆべしはしずかちゃんです。グリーンウッドの出し物のDNAがこのように紡がれていく様子に感慨もひとしおです。

本番の動画や写真がないのは残念ですが、大変好評いただきました。

出し物なんか「やらなくてもいい」ことの筆頭。しかし大きな効果もあります。

ひとつめ。大人がバカなことを本気で取り組むと、こどもたちもいろんなことに本気で取り組みます。一生懸命がんばることの楽しさを伝える場になります。

ふたつめ。周りにいる大人(保護者)たちも触発されて出し物をしはじめます。そうすると意外な姿やみんなが驚く芸を見せてくれたり、保護者同士が一緒に出し物をすることで結束力が強まることも。

くだらないことですが、みんなで場を創るという参画の意識はこんなところでも育まれるのではと感じながら、これからも出し物に励んでいきます!

ちなみにいとの結婚式ではスタッフ全員でこれまた星野源の「恋」ダンスに替え歌。そして我が家は保育園で年長保護者の出し物が控えています。もはや出し物も暮らしの一部になっています(笑)。