今回は鹿児島より1週間インターンにやってきた呉 家禾さん(キャンプネーム:カカ)についてご紹介します。
―最初に自己紹介をお願いします。
今年の4月に中国から鹿児島の大学に留学して、環境教育を学んでいます。今の中国には観光メインの自然体験活動はありますが、環境教育やそうした教育を通して学を得る活動はそこまで多くないので、そういった活動を農村でやってみたいと思い、今回はインターンに参加しました。
―今回学んだことはありますか?
実際にあったケーススタディをもとに、こどもの安全を守るためのワークショップをした時のことです。キャンプに参加する前に行ったときは、あまり具体的な想像ができなかったんですが、本当にあったケースをもとに考えられたので、一歩踏み込んだ安全管理の視点を学ぶことができました。日頃こどもともあまり関わる機会がないので、毎日現場で関われた体験を通して「もし自分が中国でやるとしたら…」と考えながら体験できたので、安全管理や、こどもへの対応の仕方など具体的なイメージを持つことができました。
―スタッフとの関わりで感じたことはありますか?
今回400部もの資料の発送作業を行ったのですが、スタッフの方が常に効率よい作業の仕方を意識していたおかげで、早い時間で終えることができました。最初ここに来た時に、1000人ものこどもを受け入れているキャンプをしているのに、スタッフがたったの18名でとても驚きました。今回、それができる背景にはチームワークと効率を意識した日々の仕事への姿勢があるんだと感じました。
―最後にインターンにこれから来る人へ、一言!
どんなことでも、やるかやらないか悩んだら絶対やったほうがいいです!私も最初は、「外国人はできることも少ないし受け入れてもらえるかな…」と不安もありましたが、勇気を振り絞って参加してみました。ここは大人もこどもも、みんなが自分のことを受け止めてくれます。ぜひ安心して来てみてください。ごはんもおいしいし、お風呂も気持ちいですよ(笑)
ー今回は資料の発送作業、アンケート集計作業、川の備品整理や薪作業などに関わっていただきました。カカちゃん、ありがとうございました!

地域での子育てに関心を持ち、2014年に新卒でグリーンウッドに就職。大学時代、間伐ボランティアをやっていたことから、現在は泰阜村の森林を生かした活動に関心がある。また妊娠・出産を経て、子育てに奮闘中。2児の母。
コメント
あ! かかちゃん に イトちゃんだ!!