信州は台風に強い！？　～自然の脅威からこどもたちを守ってくれるものまた自然なのだ～

台風が信州を直撃。
そんな予想だった台風が、信州に入らずに熱帯低気圧に変わった。
信州は台風に強いと有名だ。
アルプスが屏風のように立ちはだかっているからだという。
確かにここ数年、想うことがある。
台風直撃をくらっても影響がほぼない。
それが信州だ。

改めて想うことだが、われわれは、自然の脅威に常に晒されている。
昨年の西日本豪雨や北海道胆振地震は記憶に新しいが、今年も新潟・山形地震や鹿児島豪雨、そして今回の台風。
常に自然の脅威に立ち向かわなくてはならない。
開催中の「信州こども山賊キャンプ」も、開催期間（7/20～8/30）に何度も台風や大雨に遭遇し、そのたびにどう切り抜けるか必死だ。

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でも、一方でこうも想う。
その自然の脅威からわれわれを守ってくれるもの、それもまた自然なのだ。
信州の山々に猛スピードで分厚い雲がぶつかり、雪崩のように流れる。
風のうねりにアルプスが揺れ、まるで台風の侵入を許さないかのようだ。
そんな時、動物の本能として、自然のソコヂカラというものを確かに感じる。