キャンプのおいしい味噌のヒミツ

みなさん!こんにちは!山賊キャンプ長老のだいちゃんです。

おかげさまで、冬キャンプ全6組が終了しました。

今年の冬キャンプでは、3年ぶりに「長老キャンプコース」が復活!長老コースとは普段は長老(各組の責任者)であるグリーンウッドスタッフがグループの相談員として活動する特別なコースなのです。私だいちゃんも長老コースで相談員のひとりとしてこどもたちと活動をしました。普段、長老をしていると見えない視点、グループにいるからこそ見えることや、こどもたちの声など聞くことができ、とても新鮮でした。

そして、私だいちゃんは、3年前までボランティア相談員といて山賊キャンプに関わっていました。今は長老としてこどもたちと向き合っていますが、その時の「想い」や「夢」をこどもたちに寄り添いながら、初心に戻れたような気がします。

さて、最近キャンプをしていて「山賊キャンプの味噌はなんか美味しい!」「みそ汁がどんどん飲めちゃう」という声をよく聞きます。そのたび「この味噌は相談員の手作り味噌だからおいしいんだよ」と教えてあげました。こどもたちは疑うように「本当に??」と聞いてきました。

なので!!

今回このブログでは相談員さんが、味噌を手づくりしているところをちょっとだけ紹介します。

まず、味噌づくりのはじめは大豆を煮るところから始まります!使う豆は今年度にとれたばかりの長野県産新大豆100%!

この大豆を一晩水にひたし、朝からじっくり煮込みます。

やわらかくなった大豆を優しくつぶしていきます。この工程がとても滑らかな味噌の仕上がりには欠かせません。

次にこうじと塩、さらにさきほどの大豆と混ぜ合わせていきます。

きれいに混ぜたら、たるの中へ敷き詰めます。

こうすることで、中に空気が入らないようにするのがコツです。

たるに詰めた後は、冷暗所に保管します。

長い間寝かせて、、、、、、、、、

おいしい味噌に大変身!山賊キャンプで使われています!!

ちょっと大変で、ちょっと手間だけど「自分たちでつくる」大切ですよね。山賊キャンプも、ごはんづくりや、グループの名前を決めるなど、自分たちでつくるということを大切にしています。

毎年、キャンプに参加してくれる相談員が、味噌を手づくりすることで、自分たちの言葉で、手づくりの面白さや大変さ、「自分たちでつくるから美味しんだ」ということを、こどもたちに伝えられるんだろうなと深々と感じました。

相談員の暖かい愛で、つくられた「手づくり味噌」おいしくないわけありません。

来週にこの山賊キャンプの「味噌づくり」があります。楽しみです。

たくさんの相談員参加してくれることを願っています。

だいちゃん