「遊び」が育ててくれるもの~やすおかたんけん隊あんじゃねっこ

こんにちは、やすおかたんけん隊あんじゃねっこのみけです。

「あんじゃねっこ」の年度の最後は「あんじゃねの森」でいつもより長い時間を過ごしました。

今回は森でたっぷり遊んで、火を焚いてご飯を作りました!

「あんじゃねの森」で遊ぶのは3回目のこどもたちは、もうすっかり森にも慣れて、高低差も斜度もある斜面をものともせずにガンガン登っていきます。

森の中にあるのは丸太のシーソーとツリーハウスだけ。

 

それでもこどもたちの遊びは終わりを知らないかのように続きます。

探検に行ったり、倒した木の一本橋を渡ったり、

 

森の中に落ちている木で作った弓矢で朴の葉っぱの的を射ったり、

 

そり滑りをしたり基地づくりをしたり・・・。

 

たき火にも興味津々です。

 

スギの葉を少しだけ持ってきていたので、それを焚きつけに使いました。

スギの葉はとても火力があって、焚きつけにはもってこいなのですが、あんじゃねの森の中にはスギがそんなに無いので、あまり落ちていません。

たくさん落ちているヒノキの葉っぱは「パチパチ」ととってもいい音がして燃えるのですが、煙ばっかりたくさん出ます。音が出て楽しいのでヒノキの葉っぱをいっぱい持ってきてくれますが、そればかりでは燃えないことに気づいたこどもたちと、火の番をしていたみけは「細くて乾いている枝」を探しに行こうとしました。

でもみけはだいぶ歳が大きいので、こどもたちのように早く斜面を登ったり下りたりできません。

こどもたちはそのこともわかっていて、みけの代わりにあちこちに探しに行ってくれました。

これまでのみけとの関わりの中で、みけの不得意なことをよく理解してくれているのです。

おかげさまで無事に火がつきました!

程よく火がおきたところでご飯づくりです。

ご飯づくりもこどもたちの手にかかればとっても楽しい遊び!

お鍋は一つしかないので変わりばんこにお鍋のお世話をしてくれました。

 

お鍋の中身を混ぜるとき、元気よく混ぜていたらお鍋の中身が外に飛び出しそうに…!

また同じようにならないためにはどうしたらいいか考えて、やさしく混ぜることにしました。後から来たこどもたちにもちゃんとそのことを伝えていました。

さて、森の中で食べるご飯はいつものごはんとは違います。

ちょっと肌寒い空気や周りを囲む木々、たき火のにおいや煙、そして何より自分たちが手をかけたことなど、たくさんのスパイスが効いて格別においしいのです。

大きなお鍋にいっぱい豚汁を作って、食べきれるか心配でしたが、みんなたくさんおかわりもしてくれました!

食べ終わったらまたひとしきり元気に遊んだこどもたち。時間いっぱい遊んだけど、まだ遊び足りなかったくらいでした。

 

小さくてもこどもたちにできることは実はたくさんあります。

焚きつけの時に、ヒノキの葉っぱばかりでは太い薪に火がつかないことにも気づきました!

そしてみけはこどもたちの優しい思いやりに助けられ、急な斜面の登り降りをしなくて済みました。

ご飯づくりのときのように、失敗から自分たちで考えることもできるし、それを仲間に共有して、みんなの約束事にすることもできるのです。

ほんの小さなことかもしれませんが、その小さなことが日々積み重なってこどもたちの中で大きく育っていくのです。

 

塵も積もれば山となる。

 

「遊び」が持つ教育力とはとてつもなく大きいのです。

そしてその「遊び」を、自然の中で満喫できるこの豊かさ!

自然の持つ力と遊びの持つ力をたくさんもらったこどもたちが、この先どんな風に育っていくのか、みけの楽しみはこの先も尽きないのです。