2週間グリーンウッドのインターンに参加した学生 シュン(:キャンプネーム)の感想です。
ーインターンに参加した理由を教えてください
元々、自然や田舎暮らしに興味があり、直感的に面白そうだと感じたのがきっかけです。
長期滞在のインターンにチャレンジする中で、やりたいこと、好きなことを見つけたいと思っていました。
ー今回の活動について
参加したのは夏の山賊キャンプ開催期間からだいだらぼっちの2学期スタートの期間でした。
キャンプに関わる事務仕事や、キャンプ場でのビデオ記録、キャンプの後片付け、そして、2学期がはじまったばかりのだいだらぼっち、学童「いってきました」のこどもたちとの関わり、村行事の参加など関わった活動は盛りだくさんでした。
また、私がいた期間が、丁度山賊キャンプに参加していたボランティア大学生や、だいだらぼっちの卒業生が来ていたタイミングでもあり、ここで育っていった同世代の人との出会いもありました。
ここに集まる人みんなが面白い存在で、刺激に感じていました。
―こどもたちと過ごして気づいたことは?
こどもって、何でもできちゃうすごい存在だと気づきました。
生きている年数としてはまだまだ無知で経験不足な部分も多いのかもしれないけれど、ここにいるこどもたちから、暮らしや遊びの知恵をたくさん教えてもらいました。
「こども=尊敬する存在」になったのが今の感想です!

学童に来ている村のこどもから「薪割り」を教えてもらう
―相談員(グリーンウッド職員)と過ごして気がついたことは?
こどもとの向き合い方や、考え方が相談員それぞれの中で違うこと、そしてひとりひとりの思いを聞くことができて、とても勉強になりました。
約2週間一緒に働きながら、働くことはそう簡単なことではないことを肌で感じつつ、ここで過ごす人たちのすごさ、面白さも体感しました。
―自分自身の成長や気付き、学びがあったエピソードを教えてください
大学生としての普段の自分は、外へ出るときの自分の髪型や服装に「こうであらねば!」があり、それが「自分のあるべき姿」だと思っていました。(セットしないと家から出れない!みたいな感じ)
そう思っている自分も素なのですが、インターン3日目くらいから外見を気にすることなく過ごせていたのです。なんだか気持ちも開放的で、心地が良い感じがしました。
周りの相談員やこどもたちは素の自分を全部を受け止めてくれていて、気持ちも楽でした。
スーパー小中学生と素敵な大人達に囲まれて、たくさんの刺激がありました。
みんなが受け入れてくれたことで、余計にグリーンウッドが好きになっています。
インターンが終わった今、自分にとっての第二の居場所のような気がして、今度は「いってきました(南信州の方言:ただいま)」と言って戻って来たいです。

グリーンウッドミーティングで最後の挨拶をするシュン
インターンの振り返りをする中で、若者らしいこんなぶっちゃけ話をしてくれました。
「アルバイトの決まりとインターンもあるしと思って、仕方なく黒髪でいたけれど、今は”黒髪の自分がいいな”と、思い始めてます」
それは、自然体のままに生きてもいいんだ、自然体な自分が好き。そんな若者の小さな、、いや、とても大きな心の変化を伝えてくれた気がしています。
こどもたちと私達グリーンウッド職員、そして自然と共に生き、働くこの環境に身を置く中で湧いてきた気づきなのでしょう。
シュンがここに来ることを直感的に決めて、チャレンジしたように、
これからも自分の感覚を大切に、いろんなものと出会いながらもっともっと心地の良い自分を育てていくはずです。
あなたにとって、どんな一歩になるかは自分次第。
ねっこを育てるのは何歳でも、そんなねっこ教育の場。
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