2/22に月に一回の週末の活動「あんじゃね学校」と放課後の「いってきました」のコラボ企画の第3弾が行われました。これは今年度から始まった新しい取り組みで、小学校の計画休業日に合わせて森遊びなどを行ってきました。今回は放課後児童クラブいってきましたを拠点として、こどもたちのやりたいことをたくさん詰め込んだ1にちになりました。
朝全員が集合したら輪になって話し合い、やりたいことを出し合います。
ー 天竜川に行きたい!
ー 大峰山に登りたい!!
ー お菓子作りしたい!!!
ー 弓矢作りたい!!!!
この日のためにやりたいことを考えてきたこどもたちの想いが溢れます!
午前中は天竜川へ行くことになりました。
天竜川に流れ込む、市場沢で宝探し。きれいな色の葉っぱや面白い形の石を発見しました。
いってきましたに残っているチームはお菓子作り。みんなの分のパンケーキを作りました。
午後は大峰山登山へ。春の日差しが差し込む森の中を進んでいきます。山頂につくと雲ひとつ無い青空がこどもたちを待っていました。
大峰山から帰ってくると拾った木々ですぐに木工がスタート!
一日中歩き続け、天竜川から大峰山までのその標高差なんと400m!流石に疲労が溜まっているかと思いきや最後の最後にみんなで鬼ごっこでした。こどもの体力は恐るべきです。
いつもの放課後の活動では日が暮れてしまったり、お迎えの時間になってしまったりと時間的制約がありますがこの日は思い切り活動の幅を広げて遊びきりました。こどもたちも大満足でした。しかし、今回のような日はいつも作れるわけではありません。「時間がたくさん取れないと遊べない」では、日々の活動は広がっていきません。毎日が1.2時間しか活動できなかったとしても、それが年間200日(年間いってきました開所日数)ともなれば、やれることはたくさんあります。
今回の1日がこどもたちの心に種を撒き、毎日の活動がより広がっていくような応援をしていきたいです。

埼玉県上尾市出身。高校までの9年間野球漬けの毎日。2013年に長野県下伊那郡泰阜村へ移住。村内でも山奥とされる集落で住み始め、結婚。家族6人と動物たち(黒柴・猫1匹・山羊・烏骨鶏たくさん)で田舎暮らし実践中!