秋風が漂う9月のまめぼっちで1泊2日の「てづくりおやこキャンプ」を開催しました!今回は7家庭22名が初秋の泰阜村に集まりました。
キャンプを行ったのは、泰阜村の清流「左京川」が流れる、左京川キャンプ場。7・8月には小中学生のキャンプを行っている場所です。
キャンプ場に着いたら、役割分担をしてご飯づくりや寝床づくりに分かれて準備スタート!
夕ごはんは夏野菜がたっぷり入った「夏野菜ごろごろカレー」。火おこしからつくったご飯の味は格別でした。
翌日はも晴天のまめぼっち。左京川で心ゆくまで、とことん遊びました。
はじめは、緊張していたこどもたちも二日間、遊ぶ中でだんだんと関係性がつくられていきます。まだ名前は覚えきれないけれど、友達になっていきます。
今回のまめぼっちは初参加のご家庭が約半分でしたが、家族の垣根を越えて混ざり合いながら活動が展開されていきました。「いつもは虫を怖がっていたけれど、周りのこと虫取りをしていて驚いた」「はじめてのお友達にも自分から話しかけていて意外だった」など保護者の方の感想がありました。まめぼっちではいくつか大切にしていることがありますがその中の一つ「どの子もよその子、その子もうちの子」という言葉があります。
わが子だとついつい手を出してしまったり、口を出してしまいがちですが、よその子にはそんなに手や口を出さないかと思います。それと同じように、そのついつい出てしまう手や口をちょっと一瞬こらえてみることで、その一瞬がこどものチャレンジや成長の幅に繋がります。日常のなかでは見れない、こどもたちの一面が垣間見えた2日間になりました。

埼玉県上尾市出身。高校までの9年間野球漬けの毎日。2013年に長野県下伊那郡泰阜村へ移住。村内でも山奥とされる集落で住み始め、結婚。家族6人と動物たち(黒柴・猫1匹・山羊・烏骨鶏たくさん)で田舎暮らし実践中!