女の園でも講義。
6年目を迎える桜花学園・名古屋短期大学。
高校を出たばかりの1年生対象に、「自然と生活」という授業を受け持つ。
そして2年生を対象に「生活と医療」という授業も。
小さな大学だけれどなかなかアグレッシブだ。
1年生全学年を、わが泰阜村に2泊3日で学びに派遣する仕組みも、もう8年続けている。
小さな大学が、小さな地域から学ぼうとする、熱い想いをカタチにしている。
そして私が驚くのは、アクティブラーニング専用の教室があることだ。
これがまた、こども主体の教育活動を続けてきた私にとっては、ことのほか使いやすい。
なんでもできるではないか。
学びの可能性が拡がるではないか。
そんな想いが正直なところだ。
しかし、この教室を使いこなせる教員が少ないのもまた、大学側の事情。
だから、出番なのだ。
そしてもっとも手ごわいのが学生たちだ。
「授業なんてどうせつまらん」と公然と言い放つ。
彼女たちに「学ぶって楽しい」と心底感じてもらうことが目標。
今年も果敢に挑戦である。
代表 辻だいち

NPOグリーンウッド元代表理事(2009-2024)
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