1ページでわかる「だいだらぼっち」

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自分で決める 自分たちで決める 1年間

 
41日、いよいよ新しい1年がスタートする。
だいだらぼっちに集まったこどもたちに用意されているのは、真っ白い大きな紙だけ。
何も決まっていない1年間、 何をするか? どうやって暮らすのか?
スケジュールもルールも、暮らしに関わるありとあらゆる全てのことをこどもたちが決めていく。
ご飯づくりも風呂焚きも薪割りも全てこどもたちの手でやっていく。
やりたいことだけでは暮らしていけない。
失敗することもたくさんある。時に仲間とぶつかり、悔しいこともある。
でもその何千倍も「自分」で、「仲間」で決めたことは面白い。
全部こどもたち次第。自分の手の中に明日がある。
ワクワクもハラハラもドキドキもウジウジもカリカリもカッカッも
あらゆる気持ちも吐き出して受け止めて、仲間で創り上げるダイナミックな1年間。
それがこどもたちをひとに育てる。
 
必要なものはたったひとつ。「本人のやる気」。
 

 

こどもの自由を支えるのは
たった3つのおきて

だいだらぼっちには大人が決めたルールも、誰かが作った規則も禁止事項もありません。
あるのはたった3つのおきて。
それはこどもも大人も守るもの。そして自分たちを守るもの。
関わる誰もが、より良く、楽しく、幸せに
そして、創造的で豊かな暮らしにするために必要なものであり、
グリーンウッドのねっこ教育に欠かせない考え方でもあります。
 

◎この指とまれ=自分で決めるという主体性。

だいだらぼっちに来ることも、暮らしのあらゆることも、全て自分で決めていくということ。

◎持ち寄りの心=仲間の多様性を知り、支え合う協働を学ぶ。

みんなが違うことを認めること。自分ができることは精一杯やること。そしてたくさん支えてもらうこと。

◎一人一票=豊かな答えを出し、互いの心を理解する「対話」。

だいだらぼっちは全てのことを「話し合い」で決める。
だから年上も年下も、大人もこどもも関係ない誰もが一票の権利を持つ。

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1年間の暮らし

   
だいだらぼっちの1年間のスケジュールは全てこどもたちが考えます。
川遊び、登山、キャンプに探検…やりたいこと、夢をかなえる計画を立てます。
一方で田んぼや薪作業など、自分たちの暮らしを支える仕事をしないと暮らせない。
いろんな状況や事情も含めてこどもたちが頭をひねって、自分たちの「1年間」を創り上げていくのがだいだらぼっちの1年です。

 

1日の暮らし

 
1日の過ごし方を決めるのもこどもたちです。
掃除に洗濯、ごはん作りに朝の一仕事。学校や宿題も、
そして何よりやりたいこともたくさんあります。
起きて寝るまで、どのように過ごせば良いかこどもたち自身で考え、暮らしています。
同じように見えても、仲間と創る毎日は変化の日々。
うまくいく日もつまずく日もある。それを楽しむのがだいだらぼっちです。

 

だいだらぼっちのこどもを育てるもの

村の一員として暮らす
屋号は「だいだらぼっち」

だいだらぼっちのこどもたちは村に根付き、一軒のお家として地域と関わります。
一村民として村のために働くこともあれば、村の古老たちの山村で生き抜く知恵を教えてもらうことも。
こどもたちは社会の中で生きることを学びとっていきます。

なんにもないけどなんでもある村
なぜなら僕たちには山がある!

薪や水、食べ物など恵みをくれる大事な場所であり、こどもたちの遊び場でもある山。
仲間と協力すること、自然の怖さ、大切なことは全て自然が教えてくれます。
一人の喜びは人数倍に、
一人の悲しみは人数分の一に

だいだらぼっちの暮らしの真髄は、価値観の異なるたくさんの人と一緒に暮らすことにあります。
仲間がいるから乗り越えられる。一方で仲間がいるから苦しいこともある。
「分かり合える」という理想よりも、「分かり合おうとする」ことこそが大切だと知っていきます。

「暮らし」を共にする親でも先生でもない大人たち
だいだらぼっちの相談員

 
こどもと一緒に歩める大人ってなんだろう?
先生やリーダー、指導員、こどもよりも上にいる立場ではない。
一人の人として一緒に迷ったり悩んだり、一人の人として関われる人。
そんな思いから生まれたのが「相談員」です。
グリーンウッドのスタッフは、代表も新人も分け隔てなく、全員が「相談員」です。
立場も意見も価値観も違っても、その違いこそが、こどもたちの豊かな育ちの土壌となるのです。
 
2021暮らしの学校「だいだらぼっち」担当スタッフ

梶さちこ
(かに)

森久哲
(もーりぃ)

村上由紀
(みけ)

佐藤創一
(いっちー)

米倉未佳
(おらふ)

寺井朱里
(なるこ)

育てるのは自分の未来を創り出し、未来の社会を豊かにできる人
暮らしから学ぶ「ねっこ教育」


こんな1年間を過ごしたら、どんな人になるのだろう?
私たちの答えはいつも同じ、来る前と「変わりません」。

けれど、だいだらぼっちの特別な体験はこどもたちの感性を育み、人と人の中で関わりながら生きること、「自分で決める」を学んでいきます。
だいだらぼっちで育ったその「ねっこ」はまぎれもないこどもたちが自由を手に入れるために伸びています。
 

 

だいだらぼっちに来たい人「この指と~まれ!」
だいだらぼっちの募集要項にある持ってきてはいけないもの

 
そこには「親の期待」と書いてあります。
親の期待通りのこどもにはならなくても、こどもたちは自分の力で「何か」をつかみ取ってきます。
そんなこども本来が持つ育つ力を信じて待つ。
親にとってもこどもにとっても特別な時間。
そんな1年の暮らしを過ごしてみませんか?