グリーンウッド理念

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VISION
 

誰もが安心して暮らせる社会を創る

 

【あんじゃねぇな社会】

 

世界中の誰もが、心も体も安心して明日を迎えられる。
それがわたしたちの目指す社会です。 

 地球規模の気候変動、経済不安や政治不信、広がる格差や未知のウイルス、いじめやストレス社会…現代は不安の世紀と言われています。かつて高度経済成長期は、暮らしが便利になることが豊かさの基準、そして幸せの基準でした。しかし時が過ぎ、便利になりすぎた社会の中でかつての幸せの価値基準は崩れ去り、社会に関わる一人ひとりの役割が失われ、結果を残せない人は社会から切り捨てられてしまっています。

 人と人との関わりが薄くなり自分が大切にされない社会では、当然、他者を大切にできなくなります。それが自己肯定感の低下や自己防衛のための自己中心的な風潮を生み、資源を奪い、関りを絶ち、その結果が安心して暮らせる場を失わせてきたのではないでしょうか。

 誰がこの時代を創っているのでしょうか?それはだれでもない現代を生きるわたしたちです。
「あんじゃねぇ」とは「案じるな、大丈夫だ」という下伊那地方の方言です。私たちの根付く泰阜村は、自然と共に生き、知恵を出し合い、支え合うことで生き抜いてきました。人としての在り方に立ち戻り、本来あるべき豊かな社会を創るため、私たちは信州泰阜村の人々が営んできた暮らしの文化から学んだ、誰もが安心して暮らせる社会を実現したいと考えています。 

 

MISSION
 

社会を構成する一人ひとりが自律する教育を

 

【ひとねる】

 

社会に関わり、他者と関わり、新しい未来を創るヒトを育てる

 人はそれぞれ、できることも考え方も違います。自分に弱みがある一方、他人にはない強みを持っていることもあります。社会がもしひとつの価値基準の中で、同じような人間ばかり育てたならどうなるでしょうか?偏った考え方では社会で補い合うことはできません。

 一人ではできないことも支え合あえば乗り越えられることもあります。他者を活かすことは、自分を活かすことにもつながります。違いを認められないことで起こる対立を、プラスに変えられればどれだけ豊かになるでしょう。

 人が社会を形作ります。あんじゃねぇな社会を創るために、一人ひとりが自分で考え行動し、足りないことを人と補い合える人に育てることが大切なのです。
私たちは体験を通じた教育活動が、あんじゃねぇな社会を創るための遠回りだけれど一番の近道、教育こそ未来の投資だと考えています。
「あんじゃねぇ」な社会を目指すために、私たちは「人」を育てます。
 

※「ひとねる」とは「ひととなる」の方言です。つまり「一人前の自律した人に育つ」という意味です。 

 

ACTION
 

毎日の暮らしを学び場に

 

【暮らしから学ぶねっこ教育】

 

「感じる心、生み出す心、楽しむ心」
3つの心を育てることが未来を創る人を育てる

ねっこ教育について

 ねっことは見えないもの。だからねっこ教育の成果もすぐには見えません。

 例えばキャンプをしていてマッチを擦って火を起こせたことが次のチャレンジのきっかけになる子もいれば、友達の何気ない一言に心を揺さぶられたり、大雨のキャンプを乗り越えたことが一生の自信につながったり、満点の星空が自然への興味に掻き立てられる子もいます。目に見えやすい、人に評価される学習を手放し、自らの発見を肯定することでこどもたちは成長することの喜びを自分の手に取り戻します。
 
 そしてねっこは自分を支え、自分を育てるものです。

 どんなに立派に葉を茂らせている木でもねっこが弱ければ、嵐や災害で倒れてしまいます。人で例えるならば、知識や学力を身に付けても、使い方がわからず、人生のたった一度のつまずきで立ち直れないことに似ています。
全ての経験は人生を支えるねっこの栄養となります。乗り越えたこと、助けられたこと、努力したこと。時にうまくいかないことや苦しいこと、目を覆いたくなる出来事も。

 ありとあらゆる出来事は暮らしで起こります。暮らしは必然であり、思い通りにならないものです。何が起きるか誰もわからない偶然の連続の毎日こそ人を育てる最良の学習の場と捉え、ネガティブに捉えてしまう出来事すらも、自らの学びと成長につなげるのが「暮らしから学ぶねっこ教育」なのです。